岡山矯正歯科 医院HP
岡山県岡山市北区奉還町1-2-3 せかんどゆーす西口1階西東川口矯正歯科の特徴
「見える」矯正治療で患者様と治療ゴールを共有

一言で歯並びが悪いといっても、八重歯や出っ歯など様々な状態があります。
そこで当院では、デジタル技術による画像データを用いて歯並びの現状をお伝えした上で、患者様と一緒に治療方針を考えていく方針を取っています。
分かりやすさを重視した料金体系

分かりやすさを重視し、矯正治療を開始してから想定以上に費用がかさむことがないよう、事前に治療すべての過程にかかる治療費を提示するトータルフィー制度を設けています。
相談の際は必ずご予約をお願いします。
お支払い方法は分割支払い、デンタルローンなど幅広い支払い方法に対応しています。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
矯正治療の流れ
成人矯正
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初診カウンセリング
まず患者様が歯並びで気になる部分やお悩みを伺い、お口全体をレントゲン撮影して歯の状態や本数などを確認します。
その後、矯正治療の必要性や開始時期、費用についてご説明します。 -
精密検査
歯科用CTや3D口腔内スキャナにてお口の中を綿密に検査します。
この検査結果を分析して、患者様一人ひとりに合わせて治療の開始時期や治療方法などについてご説明します。 -
診断
検査結果を分析したら、最終的な診断を行います。
治療方法や費用などご説明した内容にすべてご納得いただきましたら、契約を結ばせていただきます。
後日ご契約いただくことも可能ですので、じっくりご検討ください。 -
矯正治療開始
具体的な治療の開始時期は患者様の年齢や状態によって異なるため、患者様ごとに適切な時期を考慮して矯正装置を装着します。
ワイヤー矯正の場合は1ヵ月に1回を目安にご来院いただき、ワイヤーの交換や調整などの治療を進めていきます。 -
保定
矯正治療期間を経て装置を外したら、歯並びを安定させるための保定期間に入ります。
保定にも個人差はありますが、年に1〜2回ほどを目安にご来院いただき経過観察を行います。
その間、歯並びが元の位置に戻ってしまうことがないよう、リテーナーという保定装置を装着していただきます。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
小児矯正
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初診カウンセリング
お子様の気になる歯並びやお悩みを伺い、お口全体をレントゲン撮影して歯の状態や本数などを確認します。
その後、矯正治療の必要性や開始時期、費用についてご説明します。小さなお子様がご一緒の場合は、スタッフが面倒をみますので、治療方法などをじっくりとお話しできる環境を整えています。
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精密検査
歯科用CTや3D口腔内スキャナにてお口の中を綿密に検査します。
この検査結果を分析して、患者様一人ひとりに合う治療の開始時期や治療方法などをご説明します。 -
一期治療開始
「一期治療」は乳歯と永久歯が混在する時期に行います。この時期では、不揃いな歯並びや骨格の成長に影響しそうな咬み合わせを改善していきます。
通院頻度はお口の状態によって異なりますが2〜3ヵ月に1回ほどのペースでご来院いただくこともあります。 -
一期治療終了・経過観察
歯並びやお口中の問題点が改善したら一期治療は終了です。
その後、永久歯に生え変わるまで経過観察を行います。 -
二期治療について
当院では基本的に一期治療のみで矯正治療を終えるように努めていますが、治療継続が必要と判断される場合は二期治療に進みます。
その際は精密検査と診断を行い、二期治療を開始します。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
症例
【症例1】歯の凸凹を非抜歯で矯正治療した症例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 歯の凸凹を非抜歯で矯正治療した症例
- 費用
- 792,000円(税込)
- 期間
- 2年6ヵ月
- 通院頻度
- 1ヵ月
- 治療開始年齢
- 14歳
治療内容
-
患者様の症状
-
前歯2本が前に出ていて咬み合わせが深いことが気になり来院されました。
前歯が永久歯に交換した頃から特に症状が悪化してきたと話していました。
前歯の咬み合わせが深く、上顎前歯が下顎前歯に覆いかぶさっているため、下顎前歯部にも凸凹が生じています。 -
治療法
-
マルチブラケット装置(ワイヤーを用いた装置)で抜歯を抜かないで治療する計画を立てました。
歯が凸凹している部分が少なく、成長期であるため、歯列弓の横幅を側方拡大して歯を並べるスペースを獲得し、歯を並べることにしました。
前歯の咬み合わせが深いため、前歯を圧下して下顎前歯が見えるようにワイヤーで調整をすることにしました。 -
治療結果
-
今回の治療は、歯を抜かないで治療を行いました。
ワイヤーによる歯列弓の拡大と前歯の圧下を行っているため、歯を抜かないで治療をしていますが、少し治療期間がかかっています。
主訴である前歯の突出は、成長期に治療を行ったことで歯列弓が十分に拡大され、前歯の前突も改善されました。※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での注意点(リスク・副作用)
ブラケット装着により歯磨きがしづらくなります。
そのため、カリエスリスクが上昇します。
【症例2】下顎骨劣成長の上顎前突を非抜歯で矯正治療した症例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 下顎骨劣成長の上顎前突を非抜歯で矯正治療した症例
- 費用
- 792,000円(税込)
- 期間
- 4年
- 通院頻度
- 1ヵ月ごと
- 治療開始年齢
- 11歳
治療内容
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患者様の症状
-
前歯が出ていて口が閉じにくいため来院されました。
前歯が永久歯に交換した頃から特に症状が悪化してきたと話していました。
前歯の咬み合わせが深く、下顎前歯は見えない状態になっています。 -
治療法
-
昨年一年間の年間成長量が大きく、現在成長のピークにあると考えられる時期に来院されました。
そのため、まだ成長が期待できると判断し、劣成長の下顎を前方に成長を促す治療を計画を立てました。
また、歯列弓の横幅が狭いため側方拡大も行うことにしました。
その後、マルチブラケット装置(ワイヤーを用いた装置)で獲得したスペースを利用して上顎の前歯を後退させて歯を並べることにしました。 -
治療結果
-
今回の治療は、歯を抜かないで治療を行いました。
上顎と下顎の前後的なバランスを整える必要があったため、下顎の前方成長をアクチバトールと呼ばれる装置を用いて行いました。
この装置は成長を利用して、下顎の前方成長を後押しする装置のため、使用期間は概ね1年6ヵ月ほど使用しています。
マルチブラケット装置で上顎の前歯も十分に後退し、前突も改善されました。※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での注意点(リスク・副作用)
ブラケット装着により歯磨きがしづらくなります。
そのため、カリエスリスクが上昇します。
【症例3】歯の凸凹を抜歯して矯正治療した症例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 歯の凸凹を抜歯して矯正治療した症例
- 費用
- 836,000円(税込)
- 期間
- 2年6ヵ月
- 通院頻度
- 1ヵ月ごと
- 治療開始年齢
- 26歳
治療内容
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患者様の症状
-
八重歯と凸凹した歯並びを治したいと来院されました。
永久歯列で上顎の左右の犬歯(前から3番目の歯)が歯列から飛び出して八重歯となっています。
また、下顎も前歯部に凸凹が生じており、前歯部は咬み合わせが浅いことも気にされていました。 -
治療法
-
上下顎の前歯が凸凹しています。これは歯を並べるスペースが不足しているために生じています。この場合、歯を並べる歯列弓を側方拡大するか、歯の大きさを削って小さくする、または、歯の本数を減らすのどれかによってスペース不足を解消すれば歯を並べることが可能となります。
今回は、不足するスペースが多かったため歯の本数を減らし(=上下顎ともに左右の第一小臼歯を便宜抜歯しています)、獲得したスペースを利用して前歯部の凸凹を改善しました。
治療は、マルチブラケット装置(ワイヤーを用いた装置)で歯を並べることにしました。 -
治療結果
-
今回の治療は、便宜抜歯を4本行い治療を行いました。
歯の凸凹や前歯の咬み合わせが浅い部分、上下の歯列正中が一致していない部分はマルチブラケット装置で歯を動かすことにより、改善されました。※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での注意点(リスク・副作用)
ブラケット装着により歯磨きがしづらくなります。
そのため、カリエスリスクが上昇します。
【症例4】八重歯と歯列正中の右方偏位を抜歯して矯正治療した症例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 八重歯と歯列正中の右方偏位を抜歯して矯正治療した症例
- 費用
- 880,000円(税込)
- 期間
- 3年6ヵ月
- 通院頻度
- 1ヵ月ごと
- 治療開始年齢
- 13歳
治療内容
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患者様の症状
-
八重歯と凸凹した歯並びを治したいと来院されました。
永久歯列で右側の上下の犬歯(前から3番目の歯)が歯列から飛び出して八重歯となっています。
また、上顎と下顎の歯列正中が大きく右側にずれています。 -
治療法
-
上下顎の前歯が凸凹しています。これは歯を並べるスペースが不足しているために生じています。また、上顎と下顎の歯列正中が大きく右側にずれています。
今回は、不足するスペースが多いことと上顎と下顎の歯列正中が右側にずれていることを改善するために、歯の本数を減らし(=上下顎ともに左右の第一小臼歯を便宜抜歯しています)、獲得したスペースを利用して前歯部の凸凹と上顎と下顎の歯列正中を左側に移動させる計画を立てました。
治療は、マルチブラケット装置(ワイヤーを用いた装置)で歯を並べることにしました。 -
治療結果
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今回の治療は、便宜抜歯を4本行い治療を行いました。
上顎と下顎の歯列正中が右側にずれていた部分は、マルチブラケット装置(ワイヤーを用いた装置)で前歯を左側に移動させることで改善しました。
歯列正中のずれが大きい場合には、この症例のように少し時間がかかることがあります。※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での注意点(リスク・副作用)
ブラケット装着により歯磨きがしづらくなります。
そのため、カリエスリスクが上昇します。
【症例5】前歯が反対に咬んでいるのを治療したい
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 前歯が反対に咬んでいるのを治療したい
- 費用
- 330,000円(税込)
- 期間
- 2年6ヵ月
- 通院頻度
- 1ヵ月ごと
- 治療開始年齢
- 9歳
治療内容
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患者様の症状
-
乳歯列期の頃から前歯が反対に咬んでいた。永久歯に交換する際に治ることもあると知り様子を見ていたが、変わらなかったため来院。
乳歯列にもカリエスがあり、口腔内の清掃状況はやや不良であった。銀歯で治療された乳歯もあるため、永久歯が横から生えてこようとしている部分(右上の4番目の歯)も見られました。
上顎と下顎のバランスに不調和が生じており、上顎が劣成長であったため、前歯部が反対咬合となっていました。 -
治療法
-
成長期に来院され、上顎の成長もまだ期待できると判断し、劣成長の上顎の前方成長を促す治療を計画を立てました。
右上の乳歯の銀歯は抜去し、永久歯がなるべく下の方にはえてくるように促しました。
また歯冠が崩壊している左上の乳歯も加療し、歯磨きの仕方なども伝えながら上顎前方牽引装置を用いて反対咬合の治療を行いました。 -
治療結果
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今回の治療は、歯を並べる治療ではなく、歯が並ぶ土台となる上顎と下顎の前後的なバランスを整える治療を行いました。
この治療は成長を利用して、上顎の前方成長を後押しする装置のため、使用期間は概ね1年6ヵ月ほど使用しています。
その後、永久歯への交換の経過観察をしていますので、治療期間は2年6ヵ月ほどかかっています。※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での注意点(リスク・副作用)
ブラケット装着により歯磨きがしづらくなります。
そのため、カリエスリスクが上昇します。
反対咬合の治療の場合、思春期性の成長(概ね12歳前後)の時期に下顎の成長により反対咬合が再発する場合があります。
そのため、歯列の凸凹の最終的な改善は成長が落ち着いた時期に行うことがあります。
症状により治療開始時期は異なりますので、反対咬合の治療を希望の場合は一度ご相談されることをオススメします。
矯正治療に伴うリスク・副作用
- 矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療です。
- マルチブラケット装置による矯正治療の治療期間は2〜3.5年、治療回数は24〜42回となります。マウスピース型矯正装置による矯正治療の治療期間は2〜3.5年、治療回数は24〜42回となります。部分矯正(限局矯正)による矯正治療の治療期間は1〜2年、治療回数は12〜24回となります。小児矯正(第一期)の治療期間は1〜2年、治療回数は12〜24回となります。小児矯正(第二期)の治療期間は2〜3.5年、治療回数は24〜42回となります。使用する矯正装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。期間や回数はあくまでも目安となります。
- 矯正治療で歯を動かすことで、歯に痛みや違和感を感じることや、頭痛・発熱が起こることがあります。個人差はありますが、3日から1週間でおさまっていく傾向にあります。
- 矯正装置が唇や舌、粘膜に擦れることで、口内炎ができたり、傷がつきやすくなることがあります。
- 矯正装置を装着すると、歯磨きが複雑になり、磨き残しが増える傾向にあります。不十分な清掃状態が続くことで、虫歯・歯肉炎・歯周病に罹患しやすくなるため、自己管理と定期的なメンテナンスの受診が必要になります。
- 顎間ゴムの使用や定期的な来院、その他の指導(MFTなど)に対する協力が得られない場合、歯並びに影響がでるような習癖(頬杖や食事の際に片側のみで噛むなど)があると矯正治療が円滑に進行しないことがあります。
- 矯正治療中には、咬み合わせや歯並びが随時変化します。それに伴い、咬み合わせや顎の関節に違和感や痛みがでたり、一時的に歯並びが以前より悪くなったと感じる場合があります。
- 歯を動かすことで、歯根吸収(歯の根が溶けて短くなる)や歯の変色(神経の壊死)が起こることがあります。変色の原因はこの限りではありませんが、変色が軽度の場合には、矯正治療後のホワイトニングで改善できる可能性があります。
- 歯を移動させた際に、ブラックトライアングル(歯と歯の間の三角形の隙間)や歯肉退縮が起こることがあります。 そのような場合、ブラックトライアングル等の改善を目的とした歯の形態や大きさの修正を行うことがあります。
- 必要に応じて、歯の形態の修正、咬み合わせの調整、歯の大きさの調整などを行う場合があります。
- 歯の根が曲がっている場合や骨性癒着(歯と骨がくっついている状態)が起こっていると、歯が動かないことがあります。また、小帯(唇や頬にあるヒダ)の付着位置が悪かったり、骨隆起(歯を支える骨が膨らみコブのような形態になっている状態)があると、歯の移動を阻害する可能性があるため、矯正治療中にこれらを除去する処置が必要になる場合があります。
- 接着型の矯正装置の場合、外れてしまうことがあります。外れてしまったときに、矯正装置を誤飲してしまう可能性がありますが、ほとんどの場合、自然に排泄されます。
- 歯が動くスピード、治療の難易度、症例、使用する矯正装置によって治療期間が異なるため、目安として記載している治療期間や診断時にお伝えする予想治療期間が前後する可能性があります。
- 矯正治療中に金属アレルギーの症状がでる場合があります。
- 矯正治療終了時に矯正装置を外す際、歯に小さな亀裂や傷がついてしまう場合があります。
- 矯正治療終了後、保定装置を指示通りに装着していただけない場合、後戻りが起こることがあります。後戻りが起こる要因はこれに限らず、様々な要素が原因となり起こることがあります。
- 矯正治療前後に、被せ物治療をやり直す必要がある場合があります(特に、マウスピース型矯正装置を用いた治療の場合には、治療途中に被せ物の形態が変化すると、マウスピースが合わなくなるため、治療前の処置が必要です)。
- 顎の成長、加齢、親知らず、歯周病などの影響により歯並びが変化し、再治療が必要になる場合があります。
岡山矯正歯科の治療サービス
- 矯正の種類
- 部分矯正 / 成人矯正 / 目立ちにくいワイヤー
- その他のサービス
- 矯正再治療相談