ふなき矯正歯科 経堂クリニック 医院HP

歯を効率的に動かすための補助装置

歯を効率的に動かすための補助装置として、歯科矯正用アンカースクリューを使用するケースがあります。顎の骨に埋め込む小さなチタン製のネジ（インプラント）で、固定源として歯の移動をサポートします。これを使うことにより、難しい歯の動きも可能になりやすいです。使用するスクリューの本数や位置は、患者様の症状に合わせて決定します。

必要に応じて口腔外で使う装置

成長期のお子様の矯正治療では、顎の骨の成長をコントロールするために、ヘッドギアやチンキャップ、リバースチンキャップなどの装置を使用する場合があります。ヘッドギアは上顎の成長の抑制、チンキャップは下顎の成長の抑制が目指せます。リバースチンキャップは下顎の成長を抑制しつつ、上顎の成長を促進する効果が期待できます。使用する装置は、お子様の顎の状態や成長段階によって異なります。

必要に応じて口腔内で使う装置

歯の前方への移動を防ぐためのパラタルアーチやホールディングアーチ、上顎を広げるためのクワドヘリックス、下顎を広げるためのバイヘリックス、上顎を急速に拡大するためのラピッドエクスパンジョンなどを使用することもあります。

悪い歯並びは格好が悪いから治すのではなく、心と身体に悪い影響があるため治します。

状態

起こりうる主な悪影響

出っ歯

・口が閉じにくく、口呼吸の原因（免疫力低下）
・話しづらく、ツバがとびやすい

深い噛み合わせ

・歯茎が見えやすい
・顎の関節が痛くなりやすい（顎関節症原因）

ガミーフェイス

・笑った時や会話の際に歯茎が見えやすい

受け口

・前歯で噛み切れないため胃腸障害の原因
・サ行などの発音障害
・顎の成長に障害がおこる（顎の曲がり）

でこぼこ・八重歯

・虫歯、歯槽膿漏になりやすい
・口臭の原因
・口の中を切る原因（外傷）

開咬

・舌が見えて外観が悪い
・口が閉じにくい
・口臭の原因
・麺類が噛めない

また当クリニック独自のアンケート調査やほか研究機関での調査により、矯正治療をすることで下記の症状の改善が確認されています。

＜矯正治療で改善されたと回答の得られた症状の一例＞

肩凝り・腰痛・鼻詰まり・頭痛・皮膚のアレルギー・顎関節の音や痛み・イライラ……ほか

せっかく矯正治療で美しい健康な歯並びを手に入れても、笑顔が引きつったり、まだ手で口元を隠したりいている患者様が多くいらっしゃいます。
そこで、当クリニックは長年の研究によって、希望者に美しい健康的な「スマイル」についてのトレーニングを行っております。1日3分自宅でトレーニングできますので、口角（口の両端）に左右差のある方など一度ご連絡ください。

• クォータースマイル

  

• ハーフスマイル

  

• フルスマイル