目次
【歯を抜いた症例】叢生(凸凹)と八重歯の治療/18歳・男性
はじめに:患者さんのお口の中の状態は人によって違います。ご自身と似た症例を御覧頂き、治療を検討する際のご参考として治療前・治療後の症例を紹介いたします。
叢生(でこぼこ)の治療症例
患者様 : Kさん 18歳 男性 大学生
症状 : 叢生(デコボコ)と八重歯
抜歯 : 4本
大学生のKさんは歯のデコボコがきになっており、「歯並びが悪いと笑顔が続かない感じ」と考え矯正歯科に訪れたそうです。検査の結果、歯自体がかなり大きいこととデコボコの量が多かったので、“小臼歯抜歯”と“時間はかかるが親不知を抜いて歯を奥に移動する”というふたつのプランを提案したところ、期間や仕上がりを考えた結果、小臼歯抜歯のプランをKさんは選択しました。矯正装置装着前に、上あごと下あごそれぞれの小臼歯計4本の抜歯をしてから、矯正治療を開始しました。※治療方法・治療結果は、患者様によって個人差があります。
治療前
治療後
治療前:抜歯後
装置装着直前に小臼歯4本を抜歯しました。
治療中:4カ月後
上下でゴムをかけ始めました。
治療中:9カ月後
横の歯がだんだん噛み合ってきているのがわかります。
治療後
装置装着から1年弱で装置が外れました。後は歯のケアで通っていただきます。