おぎの矯正歯科 医院HP
京都府亀岡市追分町大堀17-1
おぎの矯正歯科の目指すもの
当院の治療方針
当院で大切にしている矯正治療の目的に、患者様が一生自分自身の歯で噛める環境づくりと、よりきれいな口元をつくることがあります。
これらをできる限り短い期間で、より良い結果に繋げられる治療をご提供するためには、治療方法の選択が重要になります。
そのためにも、矯正治療の専門的な知識を持つ院長の、経験や知識を元に、骨格の成長、歯の発育、咀嚼機能の発達などを、精密検査を元に適切な診断を下すことが大切になると考えています。
また、歯を一生残すことは、矯正治療だけでは達成できる目的ではありません。患者様のご協力のもと適切なメインテナンスが大切になってきます。
当院ではこういったことを踏まえ、日々研鑚を怠らず、より良い治療のご提供に努めています。
より良い口内環境を
矯正治療では歯並びや噛み合わせの改善を行いますが、その目的の一つは、よく噛める口腔内環境をつくることです。
よく噛めることは消化を助け、より多くの栄養素を身体に接種できるようにすることにも繋がります。
それだけでなく、噛むことは脳の成長にも関連すると分かってきました。
しかし、近年噛む機能が備わっていないお子様が、当院にご来院される中にも見受けられます。
口の機能は、運動の機能と同じで学習によってしか獲得できません。だからこそ放置するのではなく、しっかりと身に着けることが大切です。
当院では顎の発育・口腔機能の発達を院長が考えた検査・プログラムに沿って指導しています。
こうすることで、お子様により良いお口の機能を獲得する指導を行っています。
子供の矯正治療
お子様の歯列矯正の目的は正しい噛み合わせへの誘導だと考えています。
噛み合わせが良くない理由は大きく2つに分けられます。
・歯が原因
・骨格が原因
お子様の矯正治療では骨格的な原因の不調和を治療しやすい特徴があります。
大人になってから、こちらに該当する症状の治療を行う場合は、外科手術や抜歯を伴う場合があります。
しかし、お子様の場合、成長途中で骨が柔らかいのでそれを利用し治療を行うことで、より自然に症状の改善に導けます。
お子様にもしっかりと説明と同意を
たとえ低学年のお子様であっても、当院では矯正治療を行うのに当たって、本人が希望しない治療は行いません。
ただ、そのためにもお子様にもできるだけ分かりやすく説明を心掛け、自分のお口の中の状態を理解してもらえるように心掛けています。
お子様の歯並びが悪くなる原因の中には、指しゃぶりなど生活の中での癖が、気が付かないうちに噛み合わせに影響を及ぼすこともあります。
お子様の将来のためにも、不具合に少しでも気付かれた場合は、遠慮なくご相談ください。
成人の矯正治療
成人の患者様にも矯正治療を受けることで、ご自身の笑顔に自信を持っていただき、より生き生きとした社会生活を送っていらっしゃる方もいらっしゃいます。
当院では、大人になってから治療をうける方にも安心していただけるように、丁寧な説明をしながら治療を行っております。
顎関節症について
噛み癖や歯並びの悪さは顎関節症の原因になる場合があります。
お口の中の環境が関節や筋肉に影響し、異常が起こるためです。
歯科医院で治療を行う場合、経過観察、筋肉のマッサージや運動、プラスチックのプロテクターを使ったスプリント療法、薬による治療、噛み合わせの治療などの方法で改善に導きます。
顎関節症における噛み合わせの治療は、最終段階で行なうものと考えられていますので、矯正治療も症状が安定するのを待って治療を実施していきます。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
