なんぽ歯科クリニック新百合ヶ丘 医院HP

より良い矯正治療を提供するために

なんぽ歯科クリニック新百合ヶ丘の南保友樹院長は、公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医を取得しています。当院のスタッフ全員が患者様に矯正治療について、正しい理解を持っていただくことを目指し、患者様のよき相談相手となれればと思っています。

矯正治療は、ほかの歯科治療と異なる知識や技術が求められる治療法だと考えており、治療に関する知識や、技術が必要だと思っています。
当院の歯科医師は全員大学病院で矯正歯科に関する研修を修了しているなど、知識や技術の研鑽にも努めています。
治療においても、患者様一人に対して、一人のスタッフで対応はせず、歯科医師、歯科衛生士などがチームとして連携し、矯正治療を行うことに努めています。

小児矯正について

当院では小児矯正は乳歯から永久歯に生え変わる、混合歯列期に行っています。
年齢でいうと大体、小学生の頃で、早いお子様の場合は6歳ごろに臼歯と前歯が生え揃った時点で治療を開始することもできます。
この時期の矯正治療の目的は、単に歯並びを改善することだけではありません。
上下の顎の骨を適切に、バランスよく成長行えるようにサポートしていくことや、適切な時期に正しい位置に永久歯が生えるように管理・誘導することも小児矯正の目的です。

個人差はありますが、小さなお子様によっては女性医師のほうが安心して治療を受けていただける場合があります。当院には女性歯科医師も在籍していますので、お子様が治療を受けられる際も配慮するよう心掛けています。

小児矯正が終了し、身体の成長がひと段落した頃に、本格的な矯正(永久歯列期の矯正)に移行する場合があります。
これは、小児矯正で上下の顎の大きさとバランスを整えたものの、顎の大きさに比べて永久歯の大きさのバランスが悪い場合などに行う治療です。この治療の主な目的は歯並び・噛み合わせの改善となります。

成人矯正について

成人矯正は、歯並びや噛み合わせの改善を目的とした治療であり、永久歯にすべて生え変わってから行う矯正治療です。
矯正治療を行うことで治療前の噛み合わせの状態から歯並びは変化します。
しかし、成人矯正では、噛み合わせや、それまでに歯の治療を受けて詰め物や被せ物が入っている場合に、一部の歯が集中的に削れていることなどがあります。そのため、当院では、矯正治療後に歯の形を整えた方が良い場合は、診断の際に説明を行っています。