えなつ歯科・矯正クリニック医院HP

鹿児島県鹿児島市武3-10-4

矯正治療はいつから始めるのがいいですか?

乳歯の後ろから永久歯が生えてきたら

反対咬合の考え方

矯正治療はどこでしても一緒?

当院の矯正治療について

歯並びだけの治療ではなく、口に関わる総合的な治療

患者様のお口の状態は十人十色なので、悩まれている問題もそれぞれの方で異なってきます。
歯並びに問題がある方は、歯のお手入れがしにくいために、虫歯や歯周病がある方も少なくはありません。
患者様によっては先天性欠損が見られたり、噛み合わせの乱れによる顎関節症を併発していることもあります。
このように問題点が絡み合う複雑なケースでは、お口の治療に関する総合的な知識を持っての診断や、問題となることを総合的に解決することが必要になると考えています。
当院では、これらに対応できるような治療計画を立案し、実際の治療でも実現できるように、技術力の研鑽を重ねています。

口腔内のお悩みをご相談ください

当院の院長である江夏は、臨床経験24年以上(2022年現在)、延べ患者数20万人以上(1999年～2022年の実績)の臨床を重ねてきました。
積み重ねてきた経験をもとに、丁寧な診察を心掛け、一人ひとりの治療計画をしっかりと作成し、分かりやすい説明に努めています。
お口の問題で悩まれている方には、お気軽にご相談いただきたいと思っています。
また、セカンドオピニオンなども歓迎しています。

大人の矯正治療

大人の矯正治療とは

次のような問題も少なくはありません。

・歯並びがガタガタになっている
・前歯が出っ歯になってしまっている
・受け口や反対咬合である

大人の歯が完全に生え揃う時期は12歳前後が目安となります。生え変わりが終わってからの矯正治療は大人の矯正治療となります。

当院では、中学生から、ご高齢の方まで様々な年代の患者様にご相談をいただきます。
年齢を気にせずお気軽に、歯並びや噛み合わせについてご相談ください。

40代・50代の患者様からのご相談

近年では40代・50代の方の歯並び・噛み合わせの相談をいただくことも少なくありません。

・子どもの頃から歯並びは気になっていた
・なかなか治療をする機会が得られず来てしまった
・できれば一生自分の歯で食べていきたい

こんな方から、元気なうちに歯並びの・噛み合わせをきれいに整えたいというようなご相談を受けています。

歯並び・噛み合わせに問題があるような方が歯を早く失いやすいのは、当院の院長が臨床経験を積み重ねてきて感じていることです。
昔であれば、人生は60～70年といわれていました。そのため、40代・50代となると人生もあと少しと、このままでよいと思っていた方もいたのではないかと考えられます。
しかし、人生100年といわれるような昨今において、40代・50代ではまだ先も長いと感じられるからこそご相談をいただくのではないかと思います。

思い立ったが吉日ともいいますが、人生は時間ですからその時間を最大限に活用できるように、また健康寿命を少しでも延ばせるよう、歯並び・噛み合わせ治療をしっかり考えていただきたいと思っています。

子どもの矯正治療

当院にご相談いただく、お子様の歯並びのお悩みとして、多いのは反対咬合やガタガタの歯並びについてです。

反対咬合について

反対咬合は、上顎よりも下顎が過成長を起こすことによりなるイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし日本人の場合、上顎の劣成長により、下顎の歯列に比べて上顎の成長が遅いことが、反対咬合の原因となることが確認できています。

反対咬合の場合、最初は歯の部分だけ反対咬合(歯槽性の反対咬合)の症状がみられ、それを放置しておくことで下の顎がどんどん伸びて骨の反対咬合(骨格性の反対咬合)になっていくケースが少なくありません。
骨格性の反対咬合になってしまうと、将来的に外科矯正(顎切り手術)が必要になるため、可能であれば、4歳頃に治療を開始することが理想的だと考えています。
もしこの時期を過ぎてしまった場合も、できる限り早い時期に治療を開始することをおすすめしています。

乳歯の後ろから永久歯が生えてしまったら

6歳くらいになって下顎の乳歯の後ろ側から永久歯が生えてくることがあります。大抵の場合、顎が狭くて大人の歯が入りきらないことが原因となっています。
このガタガタの歯並びに関する問題は6歳くらいが治療の開始としてはベストタイミングです。
しかし6歳を過ぎても十分に治療は可能なので、気になるときは早めの相談をおすすめしています。

※治療結果は個人差があります。