医療法人社団京和会 新宿KU歯科 医院HP

東京都新宿区新宿3-32-5 日原ビル4階

診療案内

当院の特徴について

「歯科総合歯科医院」であること

「歯科総合歯科医院」であること

当院は開業以来、歯科総合歯科医院であることにこだわり続けてきました。それは、歯科医療は口腔内全体を見て治療を行うことが何より重要であると考えているからです。

歯を1本単位で見て治療するのでは、そのトラブルの原因が別の箇所にあった場合に適切な治療を行うことができません。歯科疾患は複合的な原因でトラブルが起きることが多いため、常に口腔内全体を見渡した治療が必要なのです。

当院では、口腔外科、インプラント、審美治療、歯周病、矯正、麻酔、保存修復など各分野に精通した歯科医師が密に連携し、口腔内全体を見据えた歯科医療を患者様にご提供致します。

対症療法よりも、全体治療

対症療法よりも、全体治療

対症療法とは、何かの症状に対してその都度対処していく治療のことです。たとえば、取れてしまった詰め物を接着剤で付け直すといった治療のことを指します。しかし、詰め物を付け直す前に、なぜ取れたのかを考え、もともとの原因を追究して対処しなければ、また同じように詰め物が取れてしまうことになります。

長期的なお口の健康のためには、トラブルの原因を取り除き、口腔内全体を見据えた全体治療が何より重要です。そして、それが同じ過ちを繰り返さないための近道であると考えております。

当院では、各歯科分野に精通した歯科医師がチームとなって治療を提供する体制を整えております。一つの医院内にて口腔内全体の健康改善をはかることができるので、治療後の予後も良く、お口の健康を長期的に保つことが期待できます。

明瞭な料金体制

明瞭な料金体制

保険適用外の歯科治療にかかる費用は、患者様のお口の状態によってそれぞれ異なるため、患者様にとっては分かりにくくなってしまいがちです。当院では、治療前のカウンセリングの際に、治療計画や治療内容とともに治療にかかる全体の費用を明確にご説明させていただいております。

当院の矯正治療の費用は、お口の状態や治療方法にもよりますが、総額「650,000〜1,500,000円」程度が目安となります。お支払い方法は、現金のほかクレジットカード、デンタルローン(60回まで分割可能)をご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。

削らない歯科治療

削らない歯科治療

シンプルで患者様の身体に負担を掛けない治療こそが、患者様が真に求める治療であると考えております。特に「削らない歯科治療」は、今後の歯科治療において重要なテーマであるといえます。当院では、矯正治療、予防、インプラントの3つを「削らない歯科治療」の柱としております。

削らない歯科治療の3つの柱

  • 矯正

    歯並びを整えるだけではなく、歯や歯茎の色や形態を整えることにより、歯を削ることなく健康的できれいな口元を作ります。

  • 予防

    予防は今ある健康な歯を守るための処置を行います。また、治療後のアフターケアによって歯の健康の持続に繋がります。

  • インプラント

    インプラントはむやみに健康な歯を削る必要がないため、周りの歯に負担を掛けない治療といえます。

KU歯科クリニックの矯正治療

KU歯科クリニックの矯正治療

矯正装置を装着すると、歯が磨きにくくなることで虫歯になる可能性が高くなります。したがって、矯正治療を始める前に虫歯治療をしておく必要があります。しかし、矯正治療のみを行っている歯科医院の場合、虫歯の治療は別の歯科医院に行って治療を行う必要があり、効率的な治療を行うことができない場合があります。
当院では、歯科医師によるチーム体制を組んだ治療により、口腔内全体のバランスを考えたトータル治療を行うことが可能です。

矯正歯科が必要な不正咬合

不正咬合とは、上下の歯が適切に噛み合っていない状態のことをいいます。不正咬合には、上顎と下顎の位置がずれている骨格性のもの、歯と顎の大きさのバランスが悪いことによって一つひとつの歯にデコボコや隙間が生じる歯性のものなど、様々な種類があります。 不正咬合は見た目の問題だけでなく、身体や生活に様々な弊害をもたらします。

矯正治療では、ただ歯並びをきれいに整えるだけではなく、バランスよくしっかりと噛める歯を目指して、矯正装置で適切な位置まで歯を動かしたり、成長期の場合は顎骨の成長をコントロールしたりして歯並びと噛み合わせを改善していきます。

噛み合わせを整えることで全体の咬合バランスが良くなりますし、歯列がきれいに並ぶことで、唾液が汚れを流しやすくなります。また、整った歯並びは歯磨きもしやすくなります。

不正咬合の種類

上顎前突

分かりやすく言うと出っ歯のことです。上顎が前方に大きく突出していたり、下顎が上顎と比較して奥に引っ込み過ぎている状態のことを言います。

下顎前突

受け口と言われることもあります。骨格的に下顎が大きく、上顎より下顎が前に突出している状態で、上下の前歯が、前後逆に噛んでいる「反対咬合」になる場合があります。

開咬

奥歯でしっかり噛んでも前歯が噛み合わずに上下の歯の間が開いてしまう状態のことを指します。原因は歯並びによるものと骨格によるものがあり、幼年期の長期にわたる指しゃぶりなどが原因になることもあります。

叢生

乱杭歯や八重歯のことです。歯がデコボコに生えている状態で歯の大きさや数に対して顎骨が小さく、歯が並ぶための十分なスペースが無い場合に起こりやすい症状です。

上下顎前突(口ゴボ)

上顎・下顎ともに前歯が前に突出している状態のことを指します。外見上でも口元が突出しているように見えます。

交叉咬合

左右いずれかの奥歯または前歯が横にずれている状態で、開咬と同様に幼年期の長期にわたる指しゃぶりなどが原因になることがあります。

正中離開

すきっ歯と言われるような症状です。歯列の中央部分に隙間が空いている状態で、顎の大きさに対して歯が小さい場合や、先天的・後天的も含めて歯の数が足りない場合に起こりやすい症状です。

切端咬合

上顎の歯が下顎の歯を覆わずに、上下の前歯の先端どうしが、ぶつかるように噛み合っている状態のことです。舌の癖や口呼吸・顎骨の成長異常が原因で起こりやすくなります。

プレート矯正(マウスピース型の矯正装置)

プレート矯正とは

当院ではマウスピースを用いた矯正治療として「プレート矯正」をご提供しています。
これは歯型を採取し、そのデータを元にオーダーメイドで透明な取り外し可能なマウスピース型矯正装置作成したものを使用して歯並びを治療する方法です。
マウスピースは定期的に交換することで徐々に歯が移動できます。
ただ、すべての症例に対応できるものではなく、軽度の症例に対しての治療法となります。
そのため、患者様によっては従来のワイヤーを使用した矯正治療を行うこともあります。

メリット

・見た目が目立ちにくい
・患者様自身で取り外しができる
・清掃が簡単
・従来の方法と比べて、費用を抑えて治療を受けられる

治療の流れ

  • 診断

    患者様の歯並びの気になっているところ、治療のご希望を歯科医師がしっかりと伺います。
    合わせて、口腔内写真レントゲン 歯周病検査型取りを行い、お口の中の情報を集めます。
    治療期間や費用についても説明し、患者様が治療にご了承いただけた場合は次回の通院時にマウスピースをご用意でき、治療を開始できます。

  • 治療開始

    マウスピースを装着して治療が始まります。
    通院は3〜4週間に1回のペースでとなり、その都度新しいマウスピースに交換していきます。
    患者様にはマウスピースの装着を1日18時間以上と指導しています。この装着時間が守れないと歯がしっかりと予定の治療期間で動かないため、飲食や歯磨き以外の時間は、いつも装着するようにしましょう。
    患者様によって個人差はありますが、治療期間は半年以内に終わるケースもあります。

  • 保定期間

    予定していたすべてのマウスピースの使用期間が終わると、歯並びが改善され保定期間に入ります。
    この期間は舌などの癖によって歯が治療前の状態に戻ることが無いように約1〜3年間、保定装置(リテーナー)を装着していただき、歯列を安定させる期間となります。
    保定期間は噛み合わせや、経過観察のために、約6ヶ月に1回のペースでご来院いただいています。

矯正治療例

【症例1】プレート矯正(マウスピース矯正・アライナー矯正)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
プレート矯正(マウスピース矯正・アライナー矯正)
費用
375,000円(税込)
期間
6ヶ月
通院頻度
2週間に1回

治療内容

患者様の症状

前歯が2本が内側に向かって生えていることを主訴に来院されました。

治療法

1日15時間以上プレートを装着していただき、2週間ごとにプレートを交換。

治療結果

6ヶ月間のプレート装着で、前歯が整列して並び、見た目の美しさとともに噛み合わせが改善しました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

治療終了後の保定が不十分の場合、後戻りの可能性があります。

【症例2】上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)(口ゴボ)

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)

上下顎前突とは、上と下の歯が前方へ突出してしまう状態を指す不正咬合です。日本人には比較的多く見られる症状と言われています。
前歯が突出しているため、口が閉じにくく、唇を閉じるときに力が入ってオトガイにシワが寄ってしまいます。

治療名
上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)(口ゴボ)
患者様
10代 男性
費用
検査診断料:11,000円(税込)
装置代:825,000円(税込)
調整料:5,500円(税込)
リテーナー代:44,000円(税込)
期間
32ヶ月(2年8ヵ月)

治療内容

患者様の症状

前方に突出した歯によって口が閉じずらい状態でした。

治療法

上下左右の第一小臼歯を抜歯し、上下の前歯を後ろに下げたことにより、口元もすっきりとした印象になりました。

治療結果

自然に口が閉じられるようになり、口元の突出感も改善されました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

矯正治療の経過および治療結果には個人差があります。
また、矯正治療中はむし歯や歯周病のリスクが高くなります。ブラッシング指導を受け、正しく歯磨きをしましょう。

【症例3】外科的矯正治療

外科的矯正治療

顎変形症(がくへんけいしょう)とは、あごの大きさや形などの異常のために顔面の変形を起こし、咬み合わせに問題が生じている状態を言います。
骨格的なズレの大きい顎変形症患者(上顎前突症、下顎前突症、開咬症、顎骨非対称症例)において、あご切りの外科手術を併用して、機能的ならびに審美的障害を改善する治療を行います。歯の矯正治療だけで行うより、劇的な変化を伴うことが多く、外科矯正が必要と判断された場合、手術、治療すべて公的医療保険が適応できます。
すべての矯正歯科医院で公的医療保険が適応できるわけではなく、指定された医療機関のみ適応が可能となるのでご確認ください。

治療名
外科的矯正治療
患者様
10代 女性
費用
矯正治療 手術:公的医療保険適用
期間
31ヶ月(2年7ヵ月)

治療内容

患者様の症状

上顎に対し、下顎が大きく突出している骨格性の下顎前突の患者様です。

治療法

上下左右の第一小臼歯を抜歯し、術前矯正に1年半程度、手術後の咬み合わせ調整の術後矯正に6ヶ月程度の期間を要しました。

治療結果

手術を併用した矯正治療をおこない、治療後は、前歯のかみ合わせも正常になり、お顔の印象も大きくかわりました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

矯正治療の経過および治療結果には個人差があります。
また、矯正治療中はむし歯や歯周病のリスクが高くなります。ブラッシング指導を受け、正しく歯磨きをしましょう。

【症例4】開咬

開咬

奥歯で噛んだときに前歯や横の歯がかみ合わない状態で、オープンバイトとも呼ばれます。
前歯で物がかみ切れない、タ行やサ行が発音しにくいなどの症状があります。また通常は全体に分散されるかんだ時の力が、開咬合の場合は奥歯だけでかむことになるため、奥歯の歯への負担、あごへの負担が大きくなります。

治療名
開咬
患者様
20代 女性
費用
検査診断料:11,000円(税込)
装置代:825,000円(税込)
調整料:5,500円(税込)
リテーナー代:44,000円(税込)
期間
20ヶ月(1年8ヶ月)

治療内容

患者様の症状

主訴は前歯が咬んでいないことでした。

治療法

上下左右の第一小臼歯を抜歯し、治療期間は1年8か月で、ゴムの協力が良かったため、治療期間が短縮できたと思われます。

治療結果

矯正治療後、きれいにならび、前歯もきちんとかみ合うようになり、矯正装置除去後も安定した咬合を維持しています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

矯正治療の経過および治療結果には個人差があります。
また、矯正治療中はむし歯や歯周病のリスクが高くなります。 ブラッシング指導を受け、正しく歯磨きをしましょう。

【症例5】叢生(歯のでこぼこ)

叢生(歯のでこぼこ)

叢生の原因は、歯とあごの大きさが合っていないことにあります。あごに対して歯のサイズが大きい、または歯に対してあごが小さいことから、歯がきれいに並ぶだけの充分なスペースが得られないために起こる症状です。ごく軽度であればあごを広げることで対応できる場合もありますが、あごを広げることには限界があります。歯をきれいに並べ、横顔も突出なくきれいに仕上げるためには、抜歯が必要になります。

治療名
叢生(歯のでこぼこ)
患者様
20代 女性
費用
検査診断料:11,000円(税込)
装置代:825,000円(税込)
調整料:5,500円(税込)
リテーナー代:44,000円(税込)
期間
17ヶ月(2年3ヵ月)

治療内容

患者様の症状

歯のでこぼこにより汚れがたまりやすい状態でした。

治療法

でこぼこの程度が強いため、上下左右の第一小臼歯を抜歯しました。抜歯をせずに歯を並べると口元が突出して美しい横顔が得られないこと、また無理に歯を並べることで後戻りのリスクが高くなることから、抜歯を選択しました。

治療結果

歯のデコボコがなおり、きれいな歯並びになりました。矯正治療後、上下の前歯が後ろにさがり、口元もすっきりした印象になりました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

矯正治療の経過および治療結果には個人差があります。
また、矯正治療中はむし歯や歯周病のリスクが高くなります。ブラッシング指導を受け、正しく歯磨きをしましょう。

医療法人社団京和会 新宿KU歯科の基本情報

住所
160-0022
東京都新宿区新宿3-32-5 日原ビル4階

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