大阪矯正歯科グループ心斎橋クローバー歯科・矯正歯科医院HP

大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-29 フェリチタ心斎橋4階

矯正治療について

矯正治療には公的医療保険が適用されないことから、歯並びに不安やコンプレックスを抱えている方の中には興味があっても治療を躊躇されている方もいるかと思います。

当グループでは矯正治療の初診相談を行っており、少しでもお気軽に相談をしていただけるように努めています。
治療を相談の段階で決める必要はありませんので、本当に治療が必要なのか、どのような治療の選択肢があるかだけでも聞いてみてください。

当院で取り扱ってい当院で取り扱っている矯正治療る矯正治療

【表側矯正】

永久歯列期の矯正治療で使用する装置です。
歯の表面にブラケットという装置を装着し、それぞれをワイヤーで繋げることで歯を動かします。
矯正治療には様々な治療法がありますが、その中でも古くから行われている治療法で、矯正治療としてイメージしていただきやすいものだと思います。
当グループではブラケットは白いものを選択しており、歯の色に馴染みやすいものなので、金属製の装置を使う場合に比べて目立ちにくい状態で治療を受けていただけるかと思います。

【審美的な表側矯正】

それぞれのブラケットを繋ぐワイヤーを白いコーティングのされたものにすることで、さらに審美性に配慮して治療をご提供する方法です。
装置が見えてしまうことで、治療中のコンプレックスの原因になることを少しでも軽減できるかと思います。

【裏側矯正】

表側矯正と似ていますが、一番の違いはブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着する点があります。
これにより、大きく口を開ける場合などで無ければ、矯正装置が目立ちにくい状態で治療を受けていただけます。
ただ、歯の裏側に装置を装着することによって、舌に当たるなどの理由から異物感があったり、話しにくさが出るなどのデメリットもあります。

【矯正治療用のインプラントを併用】

矯正治療において、前歯の治療が必要な出っ歯の場合などには、抜歯を伴う治療を行う場合があります。
こういった場合、中央の前歯2本から数えてそれぞれ4番目に当たる歯を抜歯し、それによってできたスペースに前歯を引っ張ることで綺麗に歯が並ぶようにする治療を行います。
このような治療の場合、当院では矯正治療用のインプラントを使用し、歯を動かすための固定源にすることで歯を動かしやすくする治療を行っています。

【マウスピース矯正】

ブラケットとワイヤーの代わりに、透明で薄い素材でできた複数のマウスピースを、治療の段階に合わせて交換しながら歯を動かす治療です。
審美的にも、マウスピースが目立ちにくく、人目を気にしにくい状態で治療を受けていただけます。
歯磨きや食事の時にはマウスピースを外していただくため、お口の中のケアもしやすく、治療中の虫歯リスクの軽減にも繋がります。
また、装置が外れてしまった場合なども、ご自身で付けなおしができるため、矯正装置の脱落トラブルで、急いで通院する必要などもなく、治療を受けていただけます。

矯正治療の流れ

初診相談(30分～60分)

初診相談では、患者様のお話やその時点での症状を確認して、次のような話をさせていただきます。
未成年の患者様の場合は、保護者の方と一緒にご来院ください。

【説明内容】
・矯正治療が本当に必要なのか
・治療に使用できそうな装置の種類
・治療期間や治療費用の目安

これらの情報をもとに、実際に治療を受けるかを決めていただきたいと思います。
精密検査(約60分)

より細かい診断を行い、治療計画を立てていくために精密検査を受けていただいています。
この時点での患者様の歯型の採取、顔や口の写真撮影、レントゲン撮影など、診断を行うための資料採取を行います。
治療計画の説明(30分～60分)

患者様の症状に合わせた治療計画の詳細をお話しさせていただきます。
できる限り分かりやすい説明を心掛けてはいますが、不明点などについては遠慮なく聞いてください。
しっかりと治療内容や治療計画についてご理解いただいてから実際の治療に入っていただきたいと思っています。
歯磨き指導・口腔内清掃(約60分)

矯正治療中に虫歯や歯周病にならないように、歯磨き指導を行っています。
また口腔内清掃を行うことで、清潔な状態で矯正治療を開始できるように、治療期間中の患者様の口腔衛生にも努めています。
矯正装置の装置装着(動的治療開始)

実際に矯正装置を装着し、歯を動かす動的治療に入ったら、通常は3～6週間に1回のペースでの通院をご案内しています。
定期観察の場合は2～6ヶ月おきの通院間隔となります。
治療期間については患者様の症状や治療法などによって異なってきますので、医院にてご確認ください。
保定期間(1.5～2.5年)

治療計画に沿って歯が動き、歯並びの改善がされたら歯を動かすために装着していた矯正装置を取り外し、保定期間に入ります。
保定期間は整えた歯並びを安定させ、後戻りによってふたたび乱れることを予防するための期間です。
個人差はありますが、歯を支える骨や歯周組織が安定するまで保定装置を装着していただきます。
この期間の通院は2～6ヶ月に1度となります。