小児矯正 抜歯について(奈良県 35歳 男性 会社員のQ &A)

カテゴリ:小児矯正 抜歯について

娘7歳が歯医者に行った際、レントゲン検査をした時に永久歯下歯2本が不足していると言われました。先生は、永久歯が生えた時点で矯正方法を考えましょうと言われました。
その際、乳歯は残さず永久歯のみでの矯正方法をとる考えでした。
永久歯が生えてこなければ2本だけ乳歯を抜かずに残した方が良いと思われるのですがいかがなものでしょうか?
娘7歳になりますが先日歯医者に行った際、レントゲン検査をした時に永久歯下歯2本が不足していると言われました。先生は、永久歯が生えた時点で矯正方法を考えましょうと言われました。その際、乳歯は残さず永久歯のみでの矯正方法をとる考えでした。ある番組のテレビでも放映されていましたが、永久歯が生えてこなければ2本だけ乳歯を抜かずに残した方が良いと思われるのですがいかがなものでしょうか?宜しくお願いいたします。

[奈良県 35歳 男性 会社員]

小児矯正 抜歯について

永久歯の先天欠如のようですが、何番目の歯が足りないのかがまず気になるところです。大人の歯への生え変わりが終了しても残っている乳歯を晩期残存(ばんきざんぞん)と呼びますが、晩期残存乳歯がその後どの位の期間使えるかは個人差があります。つまり、同じ状況でも、ある人は40才まで使えたが、違う人では20才でグラグラになってしまい抜歯した、という事がおこり得ます。
乳歯の歯根吸収(根がなくなってグラグラになっていく状態)のメカニズムは、正確には解明されておらず、従って、確実を期すのであれば永久歯だけで咬み合わせを決定する、という治療計画がしばしば用いられます。
いずれにしても、状況や歯種、また咬み合わせによって変わってくると思います。