小児矯正 治療の開始時期(京都府 16歳 女性 学生のQ &A)

カテゴリ:小児矯正 治療の開始時期

大人になると抜歯したり大変で若いうちにやったほうが良いと言う事だったんですが、子供ってどれくらいまでが子供なんでしょうか?
私は出っ歯で、矯正したいと考えネットでいろいろ見ていたのですが、子供のほうが矯正しやすいと書いてあったんです。大人になると抜歯したり大変で若いうちにやったほうが良いと言う事だったんですが、子供ってどれくらいまでが子供なんでしょうか?
なんだか馬鹿げた質問ですがすごく気になったので教えてください。

[京都府 16歳 女性 学生]

小児矯正 治療の開始時期

子供とは、まだ成長が残っている方を意味します。
一般的には、女子では、13歳前後、男子では、15歳前後で、成長が終わると考えています。ただし、個人差が大きく2年前後の幅があります。
歯の生え変わりでは、第二大臼歯の歯根が完成する時期までと考えています。
成長期のお子さんの矯正は、あごの骨の成長を妨げる要因があれば早期に取り除き、骨がよりよい成長ができるような環境をつくり、歯並びを治すといった治療になります。
そういった意味で、子供のほうが矯正しやすいと書いてあったのだと思います。
また、大人の方だからといって、歯を抜くわけではありません。
いつから矯正を始めるか、歯を抜く、抜かないの決定はその方によって違いますので、気になるようであれば、検査をお受けになることをお勧めします。