東京八重洲矯正歯科

【抜歯矯正の不安を解消】親知らずの抜歯にも!

【抜歯矯正の不安を解消】親知らずの抜歯にも!

歯の矯正や虫歯、親知らずの治療などで抜歯が必要となった方は必見!抜歯に関する不安に対してお答えします。抜歯手術の前後で知っておきたいことや術後のトラブル回避などをご紹介。現役の歯科医師が患者様から寄せられた相談に回答しています。

更新日:2019/11/20

抜歯矯正が不安です!歯を抜くのが怖い

たとえ矯正治療のためとは言え、歯医者さんから「歯を抜きましょう」と言われて、快く受け入れられる方は少ないと思います。「抜歯は痛いの?」「抜いた後の傷口は?」など心配事は尽きませんよね。ここでは抜歯に関する疑問や心配ごとに答えています。

抜歯に不安がある方は以下をご覧ください。

  • 歯の矯正治療のため
  • 虫歯が悪化したとき
  • 親知らずが周囲の組織に何らかの悪影響を与えているとき(隣の歯を押して痛いときなど)

健康な歯であっても「歯の矯正治療のため」に抜歯が必要になることがあります。これを「便宜抜歯」と言います。歯を抜いてスペースを確保し空いたスペースに歯を並べるためです。一般的には、上下の親知らずや小臼歯(前から4番目の歯)を抜歯しますが、歯並びや噛み合わせの状態によっては、小臼歯と親知らずを含めて合計6~8本の歯を抜くこともあります。

虫歯が悪化した場合にもやむを得ず歯を抜くことはありますが、よほどの重度の虫歯に限られます。「歯や歯の根がボロボロに崩れ去っている」など、治療が不可能と診断された重度の虫歯に限られるでしょう。

また、歯医者さんで「親知らずを抜いたほうがいいですね」と、親知らずの抜歯を勧められた方もいらっしゃるのではないでしょうか。親知らずの抜歯は「親知らずが生えていることで周囲に悪影響を及ぼしている」と判断された場合に行います。例えば、親知らずが真横に生えて隣の歯を押している、親知らず周囲の歯茎が腫れて痛む、親知らずが原因で隣の歯が虫歯になった、親知らずと噛み合う歯がない、などがその一例です。真っすぐに生えて噛みあう歯があり、尚且つ歯磨きが行き届き「歯」としての機能を果たしている場合は無理に抜く必要はありません。

★気になる抜歯後の注意事項や傷口の治り方については、こちらの動画をご覧ください★

矯正の抜歯に痛みはある?

矯正治療のためとはいえ、健康な歯を抜くのには抵抗がありますよね。なるべくなら歯を抜きたくない、抜歯は怖いし痛そう、それが皆さんの本音なのではないでしょうか。

痛みの感じ方には個人差がありますが、抜歯は麻酔がしっかりと効いていることを確認したうえで行うので、術中に強い痛みを感じることはほとんどないでしょう。術後の麻酔が切れたあとや術後3日程度はうずく感覚が起こるかもしれませんが、処方される痛み止めでコントロールできることがほとんどです。抜歯後は完全にストレスフリーとはいきませんが、ご想像よりもずっとラクなのではないでしょうか。

ただし、歯を抜く際の「ミシミシ」という音に恐怖感を感じるかもしれません。もし、痛みに弱いだけでなく歯科治療そのものが苦手な方場合は、麻酔にオプションを付けてみてはいかがでしょうか。具体的には「笑気吸入鎮静法」が痛みやストレスを取り除く有効な手段となるでしょう。

笑気吸入鎮静法

一般的に「笑気ガス」と呼ばれる方法です。亜酸化窒素と酸素の混合された気体を鼻から吸収することでリラックスした気分になり、緊張感を和らげます。全身麻酔と違って意識はあるので、治療中に会話も可能です。子供から大人まで使用できます。

抜歯前までに知っておきたいこと

抜歯する前は、担当医や矯正医に、分からないことや不安に思ったことは相談しましょう。抜歯の予約を取るときは、万が一、手術後に体調が悪くなった際や出血が止まらなくなってしまった場合すぐに連絡できるように、夕方や夜間などの遅い時間帯はなるべく避けましょう。

気になる抜歯に掛かる費用について

抜歯の費用ですが、虫歯や、親知らずが原因で周りに影響が出ているという場合は、公的医療保険を適用して抜歯できます。しかし、歯の矯正のために、健康な歯を抜く場合(主に小臼歯など)は、自費での抜歯となり、小臼歯で目安として5,000円程度です。

抜歯をする前に準備しておきたいリスト

抜歯をする前から事前に準備しておくと安心です。

  • 柔らかい食べ物・・・ゼリーやヨーグルトなどの噛まなくても食べられるもの
  • ガーゼや脱脂綿・・・出血が止まらない場合に噛みます。抜歯後、歯科医院から貰える場合もあります
  • 痛み止め・・・抜歯後、歯科でも貰えますが、市販の頭痛薬でも対処できることも
  • マスク・・・抜歯後は大きく腫れる場合があるので、マスクで隠しましょう

抜歯当日の知っておきたいこと

抜歯当日までに体調は整えておきましょう。万が一風邪などで体調がすぐれない場合、麻酔の際に気分が悪くなることがあります。また、免疫力が低下していると抜歯後に細菌に感染しやすくなってしまうこともあるので体調を整えてから抜歯しましょう。

消化のよい食べ物できちんと食事を

はじめて抜歯する場合、緊張や不安から体力を消耗してしまいます。特に、抜歯本数が多い場合は時間もかかりますし、疲れてしまうことがあります。抜歯前は空腹ではなく、ご飯を食べておきましょう。

不安があることはきちんと伝えて!

極度の緊張状態や不安なままであると、デンタルショックといい、治療中に気分が悪くなってしまう場合があります。担当の先生に事前に伝え、配慮してもらい、無理なく治療ができるようにしましょう。

どうしても怖くて抜歯に進めないという場合は大学病院などを紹介してもらい、笑気麻酔や静脈内鎮静注射などを行い、緊張や不安が和らいだ状態で治療を行える場合があります。

飲んでいる薬は大丈夫?

人工透析(血液の治療)を行っている方や病気などで、血液がサラサラになり、血流がよくなる薬を飲んでいる場合は、事前に必ず担当の先生に伝えましょう。薬を中断するということはありませんが、抜歯後の止血の処置などが変わってくる場合があります。また、ほかの病院にかかっている担当医に抜歯の可否を確認することがあります。

抜歯の治療時間は?

抜歯に掛かる時間は歯の生え方や場所で変わってきます。歯茎からでているものは大体30分程度ですが、中には骨の中に横向きに埋まっている歯(特に一番奥の親知らず)があります。その場合は歯茎を切開し、骨を削ることもあるため、1時間程度かかってしまうことがあります。

抜歯後の知っておきたいこと

抜歯後は安静にして過ごしましょう。何か気になることや激しい痛みが治まらない場合などは担当の先生に確認しましょう。

脱脂綿は決まった時間しっかり噛む

抜歯後に脱脂綿を噛みますが、出血が止まらなくなる場合がありますので、担当医が説明した時間はしっかり噛んでください。飲食は時間が経過した後にしましょう。

歯磨きは避けるか、柔らかいブラシを使用する

抜歯後は抜歯した部分に血液が溜まり、血餅(けっぺい)という餅のようなものができていき、徐々に抜歯した部分が血餅で埋まっていきます。その部分に刺激を与えないためにも、抜歯した日は歯磨きを避けた方が良いです。どうしてもという場合は抜歯した部位に当たらないよう慎重に磨きます。

食事は柔らかいものを

抜歯後は噛まなくても食べられる柔らかいものが負担なく食べられます。普通の食事でも大丈夫ですが、硬いものだけは避けるようにします。抜歯した部分に食べ物が入ってしまっても、無理に触らずにそのままにしておきましょう。血餅がはがれてしまう原因や、菌が入ってしまう可能性があります。血餅が徐々に盛り上がっていくので、自然に取れます。

歯磨きは避けるか、柔らかいブラシを使用する

抜歯後は抜歯した部分に血液が溜まり、血餅(けっぺい)という餅のようなものができていき、徐々に抜歯した部分が血餅で埋まっていきます。その部分に刺激を与えないためにも、抜歯した日は歯磨きを避けた方が良いです。どうしてもという場合は抜歯した部位に当たらないよう慎重に磨きます。

激しい運動や入浴・喫煙は避ける

運動や、入浴などで、血圧があがると血流が良くなってしまいます。万が一大量出血しないように、抜歯後は安静にしていましょう。また、タバコを吸うと血の巡りが悪くなり、口の中が乾燥し、血餅ができにくくなり、ドライソケット(血餅がない状態)の原因になる可能性もあるので当日は控えましょう。

ブクブクうがいは控える

抜歯後しばらく、口腔内は血液の味がして気落ち悪いかもしれません。しかし、気持ち悪いといって頻繁にブクブクうがいをすると、せっかくできた血餅がはがれてしまうことがあります。そのため、頻繁なうがいは控えて、軽くすすぐぐらいにしておきましょう。

注意!麻酔は2~3時間したら切れてくる

麻酔が切れてくると、痛みがましてしまいますので、そろそろ麻酔が切れてくるかな?というタイミングで痛み止めを飲んでおきましょう。麻酔が効いている最中は、口腔内の感覚が麻痺してしまっているため、噛んだりしてしまわないように注意しましょう。
また、子どもの場合、唇の感覚が麻痺していることを面白がり、噛んで切ってしまうことがあるので特に注意が必要です。

みんなの抜歯に関する相談まとめ

みんなの抜歯に関する実際の悩みを掲載しています。相談に対してドクターが回答しているので、こちらもご参考になさってください。

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