うえさか歯科 医院HP

お子様のお悩み・症状に当てはまるものはありませんか?

お子様に次のような症状が見受けられる場合、顎の成長発育に問題があることが考えられます。

・鼻炎・喘息を持っている
・いつも口が開いている
・口呼吸が多い
・いびきをかく
・扁桃腺が腫れやすい
・歯と歯の間に隙間がない(歯並びに乱れがある)
・受け口になっている

お子様の成長期に、歯並びが悪化・不正咬合が出てくる原因には顎の発育不良が原因となっていることが少なくはありません。
歯並びの悪化や、噛み合わせのずれといった、お悩みに繋がることを避けるためにも、適切な時期に矯正治療を受けることは、大切になってきます。

当院ではお子様の矯正治療について、歯並びの改善だけでなく、お顔全体を正しい成長方向に導く口腔筋機能療法を導入しています。
治療に使用する矯正装置については次のようなものをご提供しています。

【床矯正(1期治療)】

お子様の顎の成長・発育を利用して行う治療です。
お子様自身の成長を利用して、治療を行うことで、使用する装置も簡単なもので済み、治療期間も短く済むことが考えられます。

治療の開始に適した時期は、5〜7歳くらいですが、8〜9歳程度の時期でも適用できます。
ただ、10歳後超えると、顎の拡大治療が難しくなってきます。
治療には、取り外しのできる矯正装置を使用し、顎骨を広げ、抜歯をしなくても歯が並ぶスペースを確保するための治療を行います。

【受け口(反対咬合)治療のためのマウスピース(0期治療)】

お子様の受け口を改善するため、口腔周囲筋群の不調和を整え、正常な咬合に誘導するためのマウスピース型の矯正装置も取り扱っています。
乳歯が残っている3〜10歳頃の治療で使用します。
日中1〜2時間と就寝時に使用していただくことで、顎骨の正常な声量促進や、永久歯の正しい生え変わりを期待できます。
また、舌の位置を正しい位置に置くことなどの癖の矯正にも繋がります。

マウスピース矯正

マウスピース型の矯正装置を歯に装着し、治療の段階にあわせて交換しながら歯並びを改善する方法です。
マウスピースが透明で、薄い素材なので審美性にも優れ、見た目を気にしにくい状態で治療を進めることができます。
また、ワイヤーなど金属製のパーツを使用していないことで、金属アレルギーで矯正治療を諦めていたような方にも治療を受けていただける可能性が高まります。
当院で採用しているマウスピース矯正のシステムでは、コンピューターCAD/CAM技術を用いて、3次元的に歯の動きを計算し、患者様ごとにオーダーメイドで装置を制作しています。

ワイヤー矯正

歯の表面や裏側にブラケットという装置を取り付け、ワイヤーで繋げ歯を動かす方法です。
スタンダードな治療法といえる方法で、ブラケットは従来からの金属製の物のほか、審美性に配慮した、歯に馴染みやすい色合いのものなどを選択することもできます。
ワイヤーも白いコーティングなどがされたものを使用することでより、審美性にも配慮することができます。

部分矯正

歯列全体の歯並びを治療するのではなく、気になる部分だけ矯正治療を行う部分矯正も可能です。
治療期間や費用を抑えるこができ、短い期間で気になる歯並びの改善をすることに繋がります。