歯痛さん(岐阜県)の相談

カテゴリ:効果

以前矯正をしていました。 3年の間に歯が移動して今では噛みあわせが狂ってしまいました。 全く違うところがかかみ合って、肩こり、頭痛、歯痛に悩んでいます。下あごが左にずれてきているようで、右の上下歯の隙間が少しずつ開いてきました。 歯軋りもひどくなリ歯も摩耗しているといわれました。
ネットで調べたところ、「何度矯正しても、あごの位置が正しくなければ、必ず後戻りする。 まずは、奥歯でかめるようにして、あごの位置を整えるのが先。」 という矯正歯科さんを見つけました。 実際、あごの治療とはどのようなことなのか、電話で問い合わせたのですが、「症状を見ないとなんとも言えない。」と受付のかたに言われました。しかし、他県にあるためすぐ行くことも、そこで治療することも決めかねています。 そこで質問です:

1)あごを移動するとはどのような治療なのですか?
2)他の矯正歯科先生方はあごの位置の治療は出来ないのでしょうか?
3)「ほとんどの矯正治療では、あごの正しい位置を無視して治療しているから後戻りするのだ。」とありますが、本当なのですか?

現実、私のあごは左にゆがんできています。 痛みが無ければよいのですが、あごの位置の変化に伴い、かみ合わせが狂い、歯も摩耗してきて、痛みで毎日気分が沈みます。 肩、腰、頭痛なども伴っています。どうしたら痛みから解放されるのですか?
もう一度矯正しなおしたとしても、あごがゆがんでしまっていては、また矯正しても後戻りする同じ結果なのでしょうか?

こんにちは。
さっそくですが、質問に私なりの意見を答えさせて頂きます。

1)あごを移動することとは?
おそらく、下顎は関節にとって最適な位置があります。専門用語では下顎位とか中心位などの呼び名があります。

2)当然、あごの位置を考慮した治療方法を選択します。できるかできないかは、個々の先生の技量によりますね。

3)本当とは思えません。矯正治療の経験豊富な先生ならば、このようなことは考慮した治療方法の経験はきっとあるはずです

最後に、顎のゆがみがひどい場合、顎変形症を疑いますね。
その場合は矯正治療単独ではなっとくのいく治療結果が得られない場合もあります。
程度の差は個々の症状によって異なりますが、おそらく上記の疾患をうたがう必要があります。

したがって、顎変形症を治療されている矯正歯科医院にてご相談するとよいと思います。

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