まりりんさんの相談

カテゴリ:その他

抜歯矯正による歯列弓の狭さについて

現在ワイヤー矯正中の者です。歯並びがガタガタで抜歯矯正で4本歯を抜いているのですが、抜歯をすることで歯列弓が狭くなり舌のスペースが狭くなるということが不安になってきました。やはり、そのようなことはよく起こるのでしょうか?

ワイヤー矯正中で抜歯矯正を行っているとのことですね。抜歯矯正では、通常、歯の位置を改善するために歯を抜くことで、歯列全体を適切な位置に移動させます。その結果、歯並びが整い噛み合わせが改善されることを目的としています。

抜歯によって歯列弓が狭くなることは理論的には考えられますが、実際には矯正治療中に歯を適切に移動させることで、舌のスペースが狭くなりすぎることはないように設計されています。矯正医は、治療の過程で舌のスペースや顔のバランスを考慮しながら計画を立てるため、過度に狭くなることは少ないです。

ただし、舌にスペースの問題がある場合は、医師に相談することが重要です。個人の口腔の状態や治療計画によって異なるため、あなたの状況に最適なアプローチを取るために、一度担当の矯正医に不安な点をしっかりと相談してください。適切な情報とサポートを得ることで、より安心して治療を続けることができるでしょう。
  • まりりん(26歳 女性 )
  • 2025年02月03日20時08分
お忙しい中、ありがとうございます!
舌のスペースや顔のバランスを考慮しながら計画を立てるんですね!安心しました!
おそらく治療途中で度々噛み合わせがずれてきたりして不安になっているので安心して治療を続けるために、一度先生に確認してみようと思います!
まりりんさん こんにちは、4本抜歯後の舌スペースの減少についてのご質問ですね。この5年ぐらい前から、抜歯矯正が主流の欧米の歯科医療界を中心に口の中の狭さと、睡眠時呼吸障害の関係が多く取り上げられています。日本でも睡眠時無呼吸症候群の改善にマウスピースを使った口腔内を広げる装置が保険適応されています。残念ながら、きれいな歯並びのためには、抜歯矯正が必要な場合もあります。矯正治療と合わせて、舌や口の周りの筋トレ、(筋機能療法)が不定愁訴の改善に役立つとの報告もありますし、矯正治療終了時に、元の舌のスペースよりも狭くならないように、抜歯スペースをわざと少し開けてフィニッシュしたり、夜間使用する保定装置を、舌のスペースを確保する機構を組み込んだものにするなどすることで、改善はできます。
ご参考までに。
  • まりりん(26歳 女性 )
  • 2025年02月04日16時29分
口の中の狭さと睡眠時無呼吸症候群が関係あるのですね、とても不安です(・・;)舌や口の周りの筋トレなど自分でできることはやってみようと思います!担当医にも、確認してみようと思います!ありがとうございましたm(_ _)m

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