I.A.さん(茨城県)の相談
カテゴリ:
- 投稿者 I.A. さん [20才 女性 学生] 2008/02/18/ 04:01
- カテゴリー 治療前
こんにちは。
私の今の歯の状況は、
・左の上顎犬歯が八重歯となっている
・右の下額犬歯が内側の方から生えてしまっている
・右の上顎側切歯がなく、中切歯と犬歯が並んでいる
・左の上顎中切歯が右の中切歯に軽く重なっている
・奥歯を噛み合わせると前歯の下の歯が見えない(前歯と前歯は噛み合わない)
です。
一番気になることは、目立つ前の歯が1本足りない(生えてきていない)ということです。こういった場合、どういう治療になるのでしょうか?なるべくなら抜歯は避けたいです。

とても丁寧な対応ありがとうございました。矯正が可能だとわかったのでとても安心しました。抜歯はしなければいけないということで少しショックですが、心構えができるので、はっきり言われて逆に安心しました。
今は事情により治療を受けにいくことはできないのですが、機会ができましたら是非うかがわせていただきたいと思います。
今は事情により治療を受けにいくことはできないのですが、機会ができましたら是非うかがわせていただきたいと思います。
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- フォーラム矯正歯科
- ( 茨城県 取手市 )
- 2008年02月19日10時20分
茨城県取手市のフォーラム矯正歯科の坂寄と申します。
さて、ご質問の内容によれば、見えてくるものはかなり深い過蓋咬合と呼ばれる不正咬合です。上下歯列に乱排があるようですが、口元のバランスなどの情況によっては下顎の抜歯をしないで治療することも可能かもしれません。生えてきていない右上側切歯についてですが、これは埋伏といいまして、骨の中に潜っている場合もあり、また生まれつき存在しない、という場合もあります。埋伏の場合、10歳ぐらいのお子さまでは引っぱり出すことも可能ですが、成人ではまず不可能ですので、矯正を前提とする場合は口腔外科などで抜歯となります。生まれつき存在しない場合は、そのまま矯正にかかれますが、いずれの場合でも左上のいずれか1本を抜歯しないと左右のバランスが取れません。結論として矯正は十分可能ですが、最低左上1本の抜歯だけは避け難いということになります。治療の内容、ですが、上下マルチブラケット、と呼ばれる治療法以外にはありません。
さて、ご質問の内容によれば、見えてくるものはかなり深い過蓋咬合と呼ばれる不正咬合です。上下歯列に乱排があるようですが、口元のバランスなどの情況によっては下顎の抜歯をしないで治療することも可能かもしれません。生えてきていない右上側切歯についてですが、これは埋伏といいまして、骨の中に潜っている場合もあり、また生まれつき存在しない、という場合もあります。埋伏の場合、10歳ぐらいのお子さまでは引っぱり出すことも可能ですが、成人ではまず不可能ですので、矯正を前提とする場合は口腔外科などで抜歯となります。生まれつき存在しない場合は、そのまま矯正にかかれますが、いずれの場合でも左上のいずれか1本を抜歯しないと左右のバランスが取れません。結論として矯正は十分可能ですが、最低左上1本の抜歯だけは避け難いということになります。治療の内容、ですが、上下マルチブラケット、と呼ばれる治療法以外にはありません。