みっちゃんさんの相談
もともとの骨格性下顎前突と噛み合わせ問題からの矯正のやり方
小学校1年より、マウスヒ゜ース、フェイシャルマスク、小学校3年より床矯正 1年、ワイヤー矯正2年をやり、終了と言われ、中学1年時に、保定装置となり 現在に至ります。現在高校1年で、今の矯正医より、第一小臼歯抜歯上下左右4本、その後ワイヤー矯正2〜3年予定。急がなくてもいいとも言われています。数年後にやるのもありだと。
個人的には、、矯正時期をこれ以上、待ちたくないです。なので、すぐにでも、開始したい。数年後だと、もっとひどくなるのではないかと心配です。もともと、歯を抜かない為に長年矯正してきました。(親知らずを抜歯するのは構いません。)
転勤で床矯正から先生が変わり、ワイヤー矯正後の保定装置2年目(中学3年4月)に、医院都合により先生が変わりました。今回、抜歯の話があり、説明等みても信頼関係持続を難しく思い、他医に変わろと思っています。
今の先生は詳しく言わないので具体的状況を書くのが難しいのですが、
初めての矯正時点の診断は、下顎前突(骨格性と思われる)、、
床矯正時の診断は 上下顎前突 (診断書より)
現状としては、受け口傾向、噛み合わせがよくない。切端咬合とも。
他医を含めた具体的指摘と、こちらで親子として、思うことは
a 前から見た歯並びはきれいであるが、受け口傾向、下顎前突。上の第二大臼歯左右がさらに上に生え気味で、下の第二大臼歯左右は、歯列から少し外側にずれて生えている。
b 側面は全体的に、少し内側に向けて倒れて生えているような感じ。
前や斜め後ろから見た場合は、まさに切端咬合という感じ。食べ物が噛み切れない事があります。
c 親知らずが他の歯を押している(埋没状態)
c 下の顎がここ1〜2年で出てきている
d ここ1年位で下唇が上下に厚くなってきている(上下の幅が出てきている)と感じています。
肩こり、不眠等不定愁訴はあり、最近ひどくなってきました。
顔貌として、顎は今許せるぎりぎりの形状で、唇は少しでも引っ込むことを願っています。Aラインには程遠く、真逆です。
今からの治療を考えるにあたり、小学生からの過去の資料は必要でしょうか。
いらないという医者、必要だという医者、この見解の違いはどこから来るので しょうか。どちらが妥当でしょうか。未来を思えばこそ、経過を総合的にみてほしいので、過去の資料も大切にしてくれる医者に心は傾くのですが、、、、。先生たちのご意見をお伺いしたいです。
又、非抜歯指向の矯正医なら、歯の場所を確保する為に、
�‖κ�への移動 ��倒れている奥歯をたててやる �１�歯をさらに奥移動させる ��IPR(歯の表面を削る)
は、一般的な選択肢としてあるのでしょうか(精密検査によって選択できる のが狭まるのはわかるのですが、そもそもの選択肢として、あるかどうか、矯正相談前にわかればいいなと思うのですが、、。)
出来る事なら、健全な歯に手を加えたくないので、�ぐ奮阿魎�望です。が、�´↓�をどう取り入れるのかという時に、それが医者により偏りがあるのか、一つのやり方にこだわるのか。見た目を含めて、考えてくれるのか。これは医者の腕というところなのでしょうか。でもこれを素人が見極めるのが難しいので、ご意見をお伺いしたいです。
又、いくつか周り、抜歯というのは、元の矯正医だけで、他医は非抜歯でいけるといってもらいました(他医はまだ精密検査前の状態=初診時レントゲンまで)。が、その方法がどうかという事を考えた時、
I アキシオグラフをそろえているのか。顎機能や咬合機能をみているかという事を知りたい。
�供，修海泙埜�る医者はめったにいないのかどうか。
�掘．ぅ鵐咼競薀ぅ鵑龍裟気蓮∋�を上下に動かせるのかどうか、ワイヤー矯正 に比較して期間が長くかかるのかどうか。(自身の症例では使えないという医者、使えるという医者分かれます。使えないという医者は、上下に歯を動かす必要がある為と言われました。)
それぞれ日を改めながら自分も勉強したので、、医者からお答えをいただいた後、少しづつ上記のような 疑問が浮かんできました。今から、再度、電話して聞くのも聞きづらく、どうしたらいいかと悩み、こちらに相談させていただきました。
※一部、大学名等を修正・割愛しました。(運営部)
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- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- （ 神奈川県 横浜市鶴見区 ）
- 2017-11-22 10:17:00
残念なのは転勤を含めて担当医がかわった事ですね。16歳といいことですと成人矯正だと思います。確かに資料として最初の状態からのも見たいですが、現状で骨格的な変化はそれほどないと思われるので今からの判断でよいと思います。興味としては過去どんな治療をしてきたかというのはあります。
上下の顎骨の位置関係、歯の傾斜角度、歯を排列する場所が確保できるか？など総合的に判断する事になります。横顔や口元の突出などは重要です。成人矯正治療の患者様の多くは横顔を気にしています。歯を抜かないでというのは最初から決めないで、抜かなければどうなるのか？抜けばどうなるのか？またどこの歯を抜くかなどしっかりと診断のカウンセリング時お聞きになるとよいと思います。
アキシオグラフですが必ずしも必要だと思いません。噛む位置が不安定な方には適応する価値がありますが、すべての患者様に必要ではありません。私どもの医院にもナソヘキサグラフというさらに詳しい検査できる装置があります。実際には外科矯正の患者様に使用しています。
インビザラインに関しては同意見です。ブラケットを使用した治療に比べてアライナータイプの物は能力が劣ります。症例を選んで使用するべきです。
患者様が強く抜かずにやってほしいと言うとそれに同調してしまう歯科医もいます。また患者様獲得のためにそうした行動にでる歯科医もいるかもしれません。私どもはお断りしています。患者様のご意見は拝聴しますが、専門家として抜かなければ治らないような場合はそれに患者様の同意が得られないのなら治療としてなりたちません。お互いに最終的には不幸になります。
どんな治療がご自身にとって可能かという事を聞いてご判断される事をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
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- みっちゃん(16歳 女性 学生 ）
- 2017年11月24日18時09分
大変心強く思います。
どうしたいか、という、自分だけの気持ちだけでなく、専門家の見解を聴くという事の重要さ、心得ていたきたいと思います。
抜いた場合がどうか、抜かなかったらどうか。もっと、具体的に聞いてみるということですね。後戻りというのも、怖いし、何回も矯正はしたくないので、そういう見通し、ゴール含めて、きちんと話ができる先生かというのも、重要ですね。
ｲﾝﾋﾞｻﾞﾗｲﾝ、アキシオグラﾌなど、お考えを聞けて、すごく勉強になります。
素人はネット情報や、本しかないし、それに対して話し合える場というのがないので、このようにお教えていただけて、本当にありがたく思います。
イﾝﾋﾞｻﾞﾗｲﾝの事、心が動きかけていたので、本当に貴重なご意見です。やるときは、ﾜｲﾔｰ覚悟でいきたいと思います。歯科医を見る目、養っていきたいと思います。
具体的なアドバイスを的確にいただき、ありがとうございます。
とても救われました。
自分の考えだけでなく、医者の意見、家族でもいろいろと話し合いながら、これからを考えてみたいと思います。
先生ありがとうございます。
