みーさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

矯正でバンドを入れる隙間を詰め物で調整した場合

こんにちは。
矯正のことで不安に思っていることがあるので相談させて頂きます。
長文ですがよろしくお願い致します。

上下左右の1番奥の歯4本にバンドをつける為にセパレートのゴムをつける際、左下だけ他の歯医者で虫歯治療中で仮詰め状態でした。

なので左下だけはその日はゴムをつけず、歯医者で銀歯を被せてもらう時に(ちなみに銀歯を被せるのは奥から2番目の歯ですが、バンドをつける側の歯の側面まで銀歯をつけないといけなかったので。あと1番奥のバンドをつける歯も銀歯をつけた側の側面部分は樹脂で詰め物をしてもらいました。)コンタクトを緩めにして、バンド分の隙間を作ってもらうようにして下さい。と矯正の歯科衛生士さんに言われたので、歯医者でその事を伝えて、通常よりも隙間がある状態で仕上げてもらいました。

なのでその後左下はセパレートのゴムを入れずにいきなりバンドを入れましたが、入れた後も痛みなどは全くなかったので、セパレートのゴムで広げるのと同じ位、隙間が空いていたと思います。

それでその後考えて思ったことなのですが、他の3箇所はセパレートのゴムで歯を動かして隙間を空けましたが、左下だけは自分の歯を本来よりも少し小さくして隙間を作ってます。
それによって今後の矯正で不具合等出てきたりしないのかと心配になってきました。
最終的にバンドを入れてる部分の隙間も、左下の詰め物で調整した隙間も閉じてしまうと、左下だけ前歯から奥歯までのトータルの長さが短くなってしまうんじゃないかとか考えてしまいます。

これは全然気にする必要のないことなのでしょうか??

また、このように虫歯の治療中だと詰め物を緩めに作ってもらって隙間を空けることは普通にあることなのでしょうか??

ちなみに上下左右の前から4番目の歯は全て矯正の為に今回抜歯しました。
親知らずは昔に4本とも抜歯済みです。

すみませんがよろしくお願い致します。

読ませていただきました。

問題ないです。私は接触点をゆるく作ってもらうという事はしませんが、おこなってもよいと思います。どちらにしても100μm程度の違いです。ご心配になるような歯列の長さに差ができる程ではありません。

矯正治療はミリ単位の歯の移動をします。今回の隙間の量とは桁が違います。治療後にバンドを外してリテーナーになった時点でその隙間はなくなってしまいます。

ご心配は要らないと思います。歯冠離開ゴム(セパレーション)は少し痛かったと思います。それに配慮したのだと思います。

治療が成功する事を祈っています。
  • みー(28歳 女性 フリーター )
  • 2019年04月03日20時36分




ご回答ありがとうございます。

100マイクロ=0.1ミリでしょうか??
確かにその程度ならとは思うのですが、治療をして下さった先生にどれ位の隙間を余分に空けたかを聞くと、はっきりとは分からないが、もしかしたら0.5ミリ位空いているかもしれないと言われました。

バンド部分にフロスを通した時にセパレートで隙間を作った部分と左下とでフロスの引っかかり具合に差はないです。
そこだけ特別に食べカスが挟まる訳でもありません。
これだと先生が仰る位の隙間しか空いていないということでしょうか??

暖かいお言葉もありがとうございます。
ご心配は要らないかと思います。

少し歴史的な話を記載します。1971年に初めて歯にブラケットを接着させるという方法がアメリカの矯正歯科学科誌に紹介されました。日本人の論文です。これが現在は一般的に行われています。しかし、それ以前はすべての歯にバンドを装着する事によって矯正治療をおこなっていました。前歯も臼歯もです。私は経験がありますが大変な作業です。う蝕にもなりやすいです。それをお考えになって頂くと治療後にそのバンドのスペースは問題なく閉鎖しなければ治療がなりたちません。大丈夫だと思います。

治療、頑張ってください。成功する事を祈っています。

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