ますりんさんの相談

カテゴリ:抜歯について

奥歯の永久歯欠損と抜歯の必要性について

今10歳(小4)の息子が、昔から通っている小児専門歯科医で先日、下奥歯(前から5番目)の永久歯が左右ともに欠損しているといわれました。
また、上の前歯(2番目)が左右ともに歯茎の上の方からねじれて生えてきています。
さらに、右下の3番目の乳歯が早く抜けてしまったこともあり、下の前歯が右に傾いてしまっています。

そこで矯正歯科(認定医)に相談にいったところ、上下とも、スペースが足りないので、欠損している乳歯を左右ともに抜き、上の4番目の永久歯が生えたらそこも抜いて(合計4本の抜歯)で矯正をしていきましょうと言われました。そのほうが、ワイヤーの時期が短く済むかもねといわれました。
(下の乳歯を抜くタイミンぐはまだ聞いていません)

前歯が下の歯に深くかみ合わさっている点も修正しなくてはいけないようです。
この先生のおっしゃるとおりに、4本の抜歯は必要なのでしょうか?

もう1件別の矯正歯科(専門医)に相談に行ったら、乳歯の根が長く40歳くらいまでもつかもしれない。
前歯の深いかみ合わせを修正すると下に少しスペースができるので、永久歯が生え変わるまで経過をみて、それでもスペースがたりないなら永久歯がない乳歯を抜きましょうと言われました。

その先生は、第一大臼歯はうまくかみ合わさっているし、抜くのはいつでも抜けるからねという意見でした。

私としては、上の歯並びもよくないので、永久歯の欠損も含め(将来インプラントになるのもかわいそう)子供のときに全て解決してあげられたらいいなと思っています。

どちらの矯正歯科に行くべきか迷っています。

抜いてきれいに整えてあげたいけど、抜歯のリスクも少なからずあると思うのでなかなか踏み切れない状態です。

どちらの治療方針がよいのでしょうかアドバイスをお願いします。

読ませていただきました。

私なら前者ですね。下顎の5番目の第二小臼歯の先天欠如はそれほど珍しい事ではありません。この部位はおきやすいです。全体的な事はわからないので、他に異常な事がないとして進めていきます。

上顎小臼歯2本、下顎は乳歯を抜いて治療するというのがこの場合はもっとも一般的だと思います。下顎の第二小臼歯が欠損しているために下顎は永久歯を抜くと言う行為がなくてよかったとお考え下さい。

前者の先生のやり方は連続抜去法というやり方です。歯を早めにある程度は歯に自然に動いてもらって排列するものです。歯は排列できる場所があると何もしなくても移動します。その効果を利用してブラケットを装着する期間を短くするものです。

欠点はまだ成長の著しい思春期に達する前に診断してしまう事、歯を抜くという行為による精神的なダメージです。しかし、これはご家族のサポートがあれば克服できるはずです。

治療が成功する事を祈っています。
  • ますりん(40歳 女性 会社員 )
  • 2019年07月03日08時52分
わかりやすいご回答ありがとうございました。

先生の回答のなかの
「欠点はまだ成長の著しい思春期に達する前に診断してしまう事」とありますが、その結果どのようなデメリットが生じる可能性があるのでしょうか?

あごの成長が大きい場合、スペースが余計に空いてしまうとかでしょうか?
ご説明します。

下顎の第二小臼歯の先天欠如、上顎の排列スペース不足による叢生(デコボコ)など以外に例えば上顎前突(出っ歯)とか下顎前突(受け口、反対咬合)などを含んだ不正咬合の可能性があります。まったくこれら要素のない不正咬合なのか?という問題です。

成長発育は矯正治療に大変重要です。10歳ごろに上顎骨、13歳から15歳の思春期に下顎骨が成長のピークをむかえます。その時期を待たずして抜歯症例になるという事です。

矯正専門の歯科医であれば患者様の横顔のレントゲン写真などからの情報である程度は判断しているはずです。ご心配には及ばないと思います。

お子様の矯正治療を考えているのは素晴らしい事です。お子様も将来感謝されるはずです。矯正治療が一般化するとよいといつも願っています。治療が成功する事を祈っています。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際に息子さんのお口の中を拝見しないと、咬み合わせや歯の生え変わりの状況がよくわかりませんので何とも言えません。

恐らく、どちらの矯正歯科の治療方針も間違いではなく、どちらにもリスクがありメリットがありますが、文字で頂いている情報だけでは少なすぎて、どちらがお勧めという判断するのは難しいです。

特に緊急の処置が必要という訳でもなさそうですので、迷われているのでしたら、また別の矯正歯科に相談に行ってみてはいかがでしょうか?ご検討下さい。

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