KANAKOさんの相談

カテゴリ:装置

顎間ゴム装着を装着していると、上顎の歯が斜め方向に向き、歯が下にさがってきた。

自分が通っている矯正歯科にも質問しましたが、気にせずそのままゴムかけをしてくださいと言われ不安になりましたので、こちらに質問させていただきました。失礼いたします。

現在、上顎右2.3番〜下顎左2.3番で、ゴムかけをしています。件名の通りなのですが、主に上顎右2番目の歯が下に下がってきています。また、上顎右側も全体的に歯が下に下がり気味で歯茎が伸びてきたように感じることと、上顎側の歯全体が左側に傾いてきました。(ズレの大きい下顎側の歯に引っ張られているような感じです。)

ゴムかけを始めたのは、2020年1月29日からです。
ワイヤー矯正を始めたのは、2020年1月8日からです。

ゴムかけは歯磨きと食事の時間以外、着用しています。

自分が通っている矯正歯科に電話してこの旨を伝えたところ、今後の調整で治療していくので気にせず続行して下さい。とりあえず下顎側の正中のズレが大きいので、それを治すことが先決です、と言われましたが不安になり、

色々調べてみましたが、ゴムかけによってこの様に歯が傾いてきたり、下にさがってきたりしている人はおらず…余計に不安になりました。

顎間ゴム使用中は、こういったこと(歯茎の伸び、歯の傾き、歯が下にさがってくる)はよくある事なのでしょうか。
どなたかご教授頂けましたら幸いです。よろしくお願いします。

読ませていただきました。

ご心配している事は起きる可能性があります。と言うのは上下でゴムを牽引する場合、その目的によってアーチワイヤーの太さを変えます。担当医はわかっているはずです。

ゴム牽引する方向、ベクトルを考えると垂直方向と側方にわかれます。KANAKO様のご心配されているのは垂直方向のベクトルになります。しかし、ゴム使用の目的として垂直方向の場合もあります。例えば歯を噛ませるような場合は垂直方向のベクトルが重要になります。垂直方向の力を防ぎたい場合はワイヤーを太くして対抗します。

KANAKO様が使用している斜めに牽引するゴムはオブリークエラステックという使い方です。上下の歯の正中線を合わせるゴムです。ワイヤーが装着されているので、歯が伸びてくるという事はないと思います。実際に担当医はその目的に合わせてアーチワイヤーの太さや材質を選んでいます。

治療が成功する事を祈っています。
  • KANAKO(24歳 女性 会社員 )
  • 2020年02月13日18時53分
医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック 様
詳しいご説明、ありがとうございます。
術式の内容など、詳細を確認して安心する事ができました。
あれから数日、様子を見ておりましたが、悪化することはなく、一定の傾きで留まりました。
まだ始まったばかりなので、今後も様子を見て気になる事があればかかりつけの矯正歯科に相談したいと思います。
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
ご返信ありがとうございます。矯正治療ははじめての体験ばかりだと思います。歯科用語は平易な言葉ではありません。わからない事はお聞きになってその都度確認される事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。

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