MAZAKAさんの相談

カテゴリ:その他

開咬の矯正、インビザライン、違和感や痛み

奥歯に少し痛みが出る日があり、一般歯科で「あなたの歯並びは開咬といって、前歯で噛めていない。奥歯の噛み合わせが強いから痛みが出ているのでは?」と矯正を薦められました。

これまで矯正の相談を3箇所の歯科医で受けてきましたが、それぞれおっしゃっていることがバラバラで困惑しております……。
まだ詳細の検査等は受けておりません。

私の願いとしては、ある程度奥歯で噛めるようになり、奥歯の負担軽減=痛みの経験を目的にしています。
見た目の歯並びは気になっていないため、審美性はまったく考えておりません。


1.インビザラインか、ワイヤーか
3件のうち2件ではワイヤーのほうが良いと言われており、1件はインビザラインとインプラントアンカーで対応できるのでは、と言われております。

ネットやこちらで調べても、開咬はインビザラインで治せるというご意見と治せないというご意見があり困惑しています。

私は口の中に口内炎ができたり、仮歯が合わなかったりするだけでもけっこうなストレスを感じるので、なるべくや痛みや違和感の少ない治療を希望しています。
(特に舌が敏感のようで、熱いものや辛いものが苦手です)

違和感や痛みが少ないのは、インビザラインということで合っていますでしょうか。
なので、もしインビザラインでできるならそのほうが良いのかな、と思いましたが、開咬の治療はインビザラインでは難しいものでしょうか?

医院のホームページの症例集などを見ると、インビザラインでも改善しているケースも多いように思うのですが、これはたまたまうまくいった例だけを載せているとかなのでしょうか。。
(ちなみに見たのはインビザラインの症例集が多い医師のクリニックです)


2. 抜歯・非抜歯について
3件のうち2件では、2本ないし4本の抜歯が必要かもと言われています(上の小臼歯のみか、上下の小臼歯)。
歯を4本も抜いてしまうと、機能的に大丈夫なのか気になります。
調べても、抜歯しないリスクは書いてあっても、抜歯するリスクは書いてありません。

2本ないし4本も歯を失って、大丈夫なのでしょうか。

読ませていただきました。

痛みや違和感がマウスピース様装置の方が少ないという事はないと思います。そういった宣伝ではありませんか?実際にブラケットとマウスピース様装置の両方を使用した患者様はほとんどいないはずです。ブラケットは自分では取り外しができませんが、マウスピース様装置で違和感があると言って取り外していたら治療は進みません。

私は以前ブラケットによる治療経験があります。その後にマウスピース様の保定装置クリアリテーナーを使用していました。その時の圧迫感がすごくて、私はブラケットの方が楽に感じました。

個人差があると思います。開咬は上下でゴム牽引が必須です。これをしないと治りません。そこでマウスピース様では不可能だと思います。

2の質問ですが、開咬の治療にはやはり抜歯が必要になる事が多いです。抜歯して前歯を内側に傾斜させると噛んできます(咬合)。抜歯治療はすでに長い歴史があります。問題はありません。現状、開咬で歯が噛んでいないのなら機能的には改善する傾向になると思います。

治療が成功する事を祈っています。

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