梅さんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

小児の床矯正についての相談

現在小学3年(8才)の娘ですが、小学1年生の9月から床矯正を開始しました。開始して1年9カ月になります。
かかりつけの歯科の先生から、このままでは叢生になるでしょうと言われ、目標は上下の前歯4本が入るスペースを作るということで開始しました。

今は、2つ目の装置をつけています。順調に顎が広がり、上下の前歯4本(計8本)が乳歯から永久歯に生え変わりました。春ごろから、上の左右の一番の間が広がりすぎでは?と心配になり、先生に相談したら、「心配ならネジを巻かないでください」と言われ、4月からネジを巻いていません。現在、歯と歯の間が2mmくらいあり、ちゃんと閉じるかがとても心配です。先生からは、閉じるかもしれないし、閉じないかもしれないと言われました。

このように、床矯正をしてすきっ歯になってしまうということはよくあることなのでしょうか。

すきっ歯なこと以外は、歯並びもきれいなのでブラケットでの矯正は考えていませんでした。

素人考えで、このまま装置を外してしまえば広がりすぎた顎が縮むかとか,ネジを反対に回して装置を縮めればいいのでは?とか考えてしまいます。
そんな時にこのホームページを見つけました。よろしくお願いいたします。

※一部文章を修正しました(運営部)

読ませて頂きました。

驚いたのは患者様自身に拡大量を任せていると事です。矯正専門医院に行かれているのではないですね?そんな指示の仕方はありえません。歯列弓はただ拡大すれば歯は一見並びます。しかしどれぐらいの量拡大すればよいかというのは矯正担当歯科医が決めるべきです。

また拡大しただけで噛んでますか?口もとは出ていませんか?拡大して広げれば場所ができるので単純には歯は排列します。しかし、sれで矯正治療が終わりと事はありません。四前歯が排列しても犬歯や小臼歯はどうするんですか?そういった事すべてをクリアして矯正治療です。簡単すぎると思います。
  • 梅(38歳 女性 会社員 )
  • 2016年06月21日14時27分
お返事ありがとうございます。
看板には矯正と書かれていますが、虫歯の治療の方と一緒に診察を受けています。

矯正を始めるとき、小学1年生から矯正を始めることに驚きました。しかし、早いうちから始めた方がいいとのことでしたので、とりあえず床矯正をして前歯4本がきちんと並べばいいなと思いました。そんなレベルな考えで始めてしまい、奥歯のことは考えていませんでした。

『拡大しただけで噛んでいますか?』というのは、噛み合わせのことでしょうか?たまに歯型をとっていますが、歯型をとってもなんの説明もありませんので、大丈夫なのかなと思っていました。

口元は出ていないと思います。

私の勉強不足で、勧められるままに矯正を始めてしまい、今は不安でいっぱいです。

遠方になってしまうのですが、矯正専門でのセカンドオピニオンを考えようかと思います。

ありがとうございました。
お問い合わせありがとうございます。
当院にも、セカンドオピニオンを求められて来院される患者様は増えました。
共通して言えるのは、担当の先生と、コミュニケーション不足による、不安からくることが多いです。方針は、先生によって異なることがあります。まずは、これまで治療されてきた先生を信じて、再度、説明の時間を設けていただくように、お願いしてみてはいかがでしょうか?
その際、あと、どのくらいかかるか(期間)、また、どの矯正も例外なく、後戻りの可能性、まだ、成長も残っているでしょうから、成長変化もあり得ます。今後、その変わったり、後戻りした部分を改善するなら、どのくらい費用と期間がかかるかを聞いておかれたほうが、よいかもしれません。参考になれば幸いです。
梅さん初めまして、銀座矯正歯科の深沢です。
ご相談内容拝見致しました。
お子様の床矯正についてのご質問ですね。
床矯正の途中経過として一時的にスペースができることはあると思います。8歳というご年齢であればこれから八重歯やそのお隣の歯も生え変わる時期ですので現在のスペースを使って綺麗に並ぶ可能性もあります。
ただし矯正専門医であれば矯正前にしっかりと診断し、顎の発達等も見ながら拡大量を決めて行っていきますので現在の医院での説明や治療法に不安があるようでしたらセカンドオピニオンに行かれてはいかがでしょうか。
ご自身の判断だけで装置の使い方を変更したり、装置を外すというのはオススメできません。
参考にしていただければ幸いです。

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