いのうえ歯科・矯正歯科医院HP

大阪府大阪市住吉区南住吉3-1-10 コノミヤ南住吉店2階

当院の矯正治療

無料矯正治療相談

当院では矯正治療をご希望される患者様には、はじめにお口のお悩みや、ご希望を伺っています。
その上で、口腔内スキャナを使用してお口の状態を調べて説明をするのですが、マウスピース矯正装置のメリット・デメリットについてお話させていただき、治療期間の目安や費用についてもお伝えしています。
一人ひとりに合わせた適切な治療方法をしっかりとお話しできるように努めていますので、お気軽にご利用ください。

当院のマウスピース矯正

【透明で薄いマウスピース矯正装置】

透明で薄いマウスピースを歯に装着して治療するため、目立ちにくい矯正治療です。
ワイヤー矯正のような締めつけ感・見た目の目立ちやすさが軽減でき、取り外しも簡単で、患者様が無理なく治療に取り組んでいただきやすい矯正治療の方法だと考えています。

【来院回数が抑えやすい】

マウスピース矯正装置を次の段階に進めるための交換は、1週間ごとにご自宅で行えます。
ワイヤー矯正に比べ、来院回数を抑えやすく、通院が難しい・忙しい方にも負担を抑えてマウスピース矯正治療を始めていただきやすいと思います。

【治療シミュレーション】

口腔内スキャナで撮影し、デジタルデータとして採取した歯型のデータを基に矯正治療のシミュレーションを行います。
この時点での歯並びの状態から、治療完了までの具体的なイメージを持っていただきやすく、治療のモチベーション向上にも繋がると考えています。

子どものマウスピース矯正

当院ではお子様の矯正治療では拡大床などを利用した方法のほか、乳歯列期・混合歯列期である6才～10才の場合はマウスピース矯正にも対応しています。
これは大人の矯正治療で使用するものと同様に、取り外し可能な透明なマウスピースを使用して行う治療です。
顎の大きさを広げつつ、歯を動かしてきれいに並べる治療を、目立ちにくい装置で気軽に受けていただける特徴があります。

矯正治療中は1週間ごとに次の段階のマウスピースに交換するため、衛生的な面でも優れていると思います。

【小児矯正用マウスピース】

3歳頃の受け口の治療では小児用のマウスピース矯正装置で治療を行ったり、機能的顎矯正装置や筋機能矯正装置といった取り外し式の矯正装置を用い治療を行います。
これらを使った治療では、歯並びが悪くなる原因の骨格や、お口の周りの筋肉バランスを改善し、筋肉と舌を鍛えることで正しい歯列へ導く治療を行います。

【Ⅰ期矯正治療(6歳前後～12歳前後)】

Ⅰ期治療では、主に顎の拡大をすることにより永久歯の生えるスペースを確保したり、骨格を整え良い歯並びにする下地を作る治療を行います。
舌や口唇、呼吸、嚥下などで、歯並びに対し悪影響を及ぼす習慣があれば、それを正す指導も実施しています。
悪癖があると、矯正治療を行っても不正咬合に後戻りするケースがありますので、しっかり悪癖も正すことが重要になると考えています。

【Ⅱ期矯正治療(12歳前後～成人)】

基本的にⅡ期治療は、Ⅰ期治療をしっかりと終えているため、抜歯を伴う矯正治療になる可能性が抑えやすくなります。
Ⅱ期治療は大人の矯正治療と同じになりますが、費用はI期からの継続なので、治療も軽くなる傾向があり、治療費用も抑えやすくなります。
当院ではブラケットを使用した方法で治療を行いますが、これは矯正治療としての積み重ねもあり、確実な方法だと考えています。

当院の強み

光加速矯正装置を併用した治療

当院では矯正治療に光加速矯正装置と呼ばれる装置を併用する場合もあります。
矯正治療期間中、1日12分程度使用していただき、近赤外線を口腔内に照射することで、治療期間の短縮や、痛みの軽減を期待できる装置です。

治療シミュレーションの活用

口腔内スキャナで撮影し、デジタルデータとして採取した歯型のデータを基に矯正治療のシミュレーションを作製し、患者様にもご確認頂けます。
3D映像でご確認頂けるため、治療完了までの具体的なイメージを持っていただきやすく、治療のモチベーションを高めることにも繋がると考えています。
口腔内の撮影に使用する口腔内スキャナも、短い時間で精密な撮影が可能なので患者様の負担が抑えられます。

矯正治療後のアフターサポート

矯正治療後、患者様によっては口周りの筋力が落ち、ほうれい線が目立つようになってしまうこともあります。
当院は治療後のアフターサポートも行えるように努めていますので、気になる場合はご相談ください。

マウスピース矯正の流れ

カウンセリング・説明

カウンセリングは無料ですので、矯正治療をご希望される場合はお気軽にご予約いただき、ご来院ください。
矯正治療をご希望の場合、最初に患者様の治療に関するご希望やお悩みを伺います。
その上で、口腔内スキャナで歯型の採取を行い、治療完了までの歯並びの改善をシミュレーションにてご確認頂けるようにします。
ほかにも治療前後の比較や、矯正装置のメリット・デメリット、治療期間や費用の目安についてお話をさせていただきます。
矯正治療の検査・診断

患者様の口腔内の環境などを現状把握するための検査・診断を行います。
口腔内スキャナでの歯型のスキャン、顔と口の写真撮影、レントゲン撮影といった精密検査を行い、検査結果を元に治療計画を作成します。
当院ではマウスピース矯正をご希望される場合、口腔内スキャナで採取した歯型のデジタルデータをもとに、歯科医師がコンピューター・シミュレーションを作成しています。
患者様には後日この治療計画についてご説明をさせていただき、同意いただけたら実際の治療に移行します。
矯正治療を開始

マウスピース矯正の場合、治療について同意をいただけたら、最初に歯型のデータをマウスピースの作成元に送り、患者様専用のマウスピース矯正装置を作成します。
最初の段階で治療終了までのマウスピースをご用意するため、数十枚になりますが、これを段階的に一定期間ごとに付け替えていくことで、少しずつ歯を動かす治療を進めます。
治療中に歯を動かすことでの痛みが発生しにくく、気軽に治療を受けていただきやすいと思います。

治療期間中は食事や歯磨きの時はマウスピースを取り外していただき、治療開始前と同じように過ごしていただけます。
ただ、マウスピースを外している間は歯が動きませんので、1日20時間以上の装着を心掛けてください。
きちんと装着時間が守れていない場合や、マウスピースの交換時期を逃した場合、治療期間が延びることもあります。
治療終了・保定期間

マウスピース矯正の治療期間は1～3年程度となります。これは歯並びの状態などから個人差がでます。
全てのマウスピースの使用完了後は、保定期間に入り、保定装置(リテーナー)を使用していただくことで、歯並びが再び元の位置に戻ろうとする、後戻りを防ぎます。
保定期間は治療時期と同程度の期間がかかることを目安としてください。