さいたまさんの相談

カテゴリ:時間と期間

矯正期間と、医師の判断について

 矯正期間を意図的にのばされているのではないかと考え始めてしまいましたので、相談させていただきました。検査費用、装置代の他、毎月5000円税抜の処置料をお支払いしています。
 初診は2017年11月、検査の結果叢生と出っ歯と言われました。親知らずは上下4本、20代の頃に抜歯済です。
 非抜歯の矯正を勧められ、同年12月からカリエールを上顎に装着しました。当初「3ヶ月様子をみて動きがないようなら次の方法を考える」と言われていましたが、「順調です」と6ヶ月。
 6ヶ月後、突然「動きが悪いので下顎のゴム掛けする歯をひとつ後ろにずらす」と言われました。3ヶ月程度様子を見ると言っていたのに倍の期間がかかっており、このまま進捗がない状態が続くのに耐えられなかったので、抜歯をする方法に変更してもらいました。
 表側ブラケットを2018年7月に装着しました。装着当時から、「左下の7番が捻転している」といわれ、約45度内側に捻転している状態でしたが、他の歯と同じ、接着する小さなブラケットを表側だけにつけて、ワイヤーを通していました。抜歯の隙間も埋まり叢生もよくなりましたが、捻転だけは一向に改善しませんでした。
 2019年12月から噛み合わせの調整や、下顎前歯のスライスカット、正中を合わせるためのゴム掛けを行いました。その際、左下の7番にワイヤーが通しにくかったようで、「とりあえずこのままにしておいて、後で直す」と言われました。
 2020年4月、ワイヤーを通していなかった左下7番のブラケットがとれてしまい、それを申し出ると「輪っかの金属をつけるので、青ゴムを装着します」と言われました。
 2020年5月、左下7番に輪っか状の金属を装着し、一番細いワイヤーに戻り、現在に至ります。
 
 私としては、カリエールの効果が出なかった見極め期間も説明と異なるし、左下7番の捻転に改善がみられないにも関わらず、途中で検証もせず、かつ他の歯と同時進行でなく後回しにした理由が不明です。
 仮にブラケットがとれなかったら、また同じ方法で表側ブラケットだけで矯正しようとしていたのかと思うと、今までの1年半強で気付けないのかと疑問です。
 比較的安定した職業に就いていることもお知らせしているのですが、費用面で足元を見られているような気がしてなりません。
 症例数のある矯正専門医だけに、当初の期待が大きすぎたのでしょうか。

読ませていただきました。

カリエールという装置?を私は知りません。おそらく商品名か?その先生の方法でしょうか?不勉強化かもしれませんが、聞いた事がありません。

非抜歯の治療から抜歯治療に切り替えています。抜歯して治療する場合は3年かかる事もあります。これがタイムロスであった事は理解できます。治療の方向性が変わったからです。

抜歯して治療する場合は2年から3年は必要です。異常に長いとは思いません。また第二大臼歯は大きな歯です。この捻転を治すのは難しいです。これに時間がかかるのは仕方ないと思います。色々な方法を試しているのではないでしょうか?

矯正歯科医としては治療は早く終わりたいです。また患者様が満足してくださるのがもっともうれしいです。従っていたずらに長期間にするというのはないと思います。第二大臼歯の動きが悪くて大変なんだと推察します。

治療が成功する事を祈っています。




相談を投稿する