あさひさんの相談

カテゴリ:治療後、アフターケア

過蓋咬合からの上下顎前突

こんにちは。私は認定医の元で矯正してもらっています。しかし、矯正前は過蓋咬合で矯正後は上下顎前突になりました。
非抜歯矯正により、レタスなどの薄い葉ものや、固いお肉を噛みちぎることができません。また歯が前に傾斜してるい事で歯が唇に当たって気になります。

再矯正を考えていますが、矯正前より上の歯が下に下がっているとの事です。セカンドオピニオンで他の先生には上の歯を元のように上に上げることはできるが、下の歯と合わなくなり隙間が出来てしまうと言われました。

元々は出っ歯でもなくただ下の歯だけが叢生であり、また口元も出てるとかはなくほぼ真っ直ぐに生えていました。いまは上下の歯が矯正前よりも3mmくらい前に傾斜しているのでそういう上下の歯をより前の方に傾斜させる治療法ってあるんですか?それは適切なのでしょうか?
また再矯正するにあたり上の歯を上に上げても噛み合わせが合わなくなることってあるのでしょうか?
矯正なんてしなければよかったのではと後悔しています。

読ませていただきました。

“元々は出っ歯でもなくただ下の歯だけが叢生であり”という記載から、下顎前歯の叢生を取るために前方に傾斜したのだと思います。上顎前歯も量は少ないと思ますが前方に傾斜したのですね。過蓋咬合を改善させるために前方傾斜の圧下はよくおこないます。

“上の歯が下に下がっているとの事です”と言うのが私には理解できません。上の歯が下に下がていると過蓋咬合になります。

過蓋咬合の改善では上下前歯を前方に傾斜させるという事はおこなう事があります。しかし、口もとが前に出るようでしたら、その時点から小臼歯を抜歯して前歯を後方に移動、傾斜させれば治ります。この際に上下前歯の噛み合わせが再び深くならないように注意しておこないます。

レタス、薄いお肉ですが、暫くすると噛み切る事ができるようになります。元々が過蓋咬合です。かみ合わせが深いです。少し後戻りすればすぐに噛み切れるようになります。この状態をオーバーコレクションと呼びます。過蓋咬合の症例は後戻りを考慮して開咬(オープンバイト)まで治療をするのは間違いではありません。

口もとの突出を気にされる場合は小臼歯を抜歯して治療する事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。

  • あさひ(30歳 女性 会社員 )
  • 2020年07月17日18時58分
そういうことなんですね。正直なぜ上の歯も傾斜させる必要があったのか謎でした。
いま唇が閉じにくくて不便を感じます。自然に口が閉じにくいです。リテーナーをつけてると閉じれないので口を開けて寝ています。先生から抜歯非抜歯のボーダーラインだったとのことで、非抜歯になったんですが矯正前よりも歯が前に傾いており、唇にも当たっています。

先生、最後の質問です。
美的の関係ですが、人中が以前より伸びた気がします。加齢もあるとは思いますが、非抜歯によっての口元の突出によって伸びることはありますか?
またボーダーラインの私が抜歯矯正したら口元が貧相になることはありますか?このままの口元だと不便を感じているので治したいんですが、口元が貧相になると躊躇ってしまいます。

相談を投稿する