ココさんの相談

カテゴリ:抜歯について

抜歯矯正の抜歯箇所について。

出っ歯な事から現在ワイヤー矯正治療中なのですが、当初カウンセリングでは上下親知らずと上下4番抜歯の予定だったのですがいきなり治療方針を変えて上顎は6番目の歯を抜歯すると言われました。そちらの方が口元が下がるからと説明されたのですが自分で調べても健康な6番抜歯の病例はでてこず、私と同じ感じの口元の病例を見ても親知らずを抜歯、または外科的手術も行っている例が多い上に、6番抜歯はなかなかないという矯正歯科の先生からの意見が多いように感じました。
それを主治医に質問しても健康な6番抜歯の病例は特殊だからない、と説明されました。
健康な6番抜歯をしての矯正はどのような人が適応なのでしょうか。先生にもちゃんと確認したのですが私は全ての歯が歯根も弱っていなく虫歯でもないです。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

6番というのは、咬み合わせを考える上で非常に重要な歯ですので、よっぽどのことがない限りは抜歯の対象にはならないと思います。

例えば、ある6番が歯並びから外れた場所に生えていて咬み合わせにも参加しておらず、いわゆる八重歯のような状態になっていた場合に、その6番を抜いてしまったほうが矯正治療期間を短縮したり、技術的に簡単になったりするということがあるのかもしれませんが、それでも通常は、何とか6番を抜かないで済むように治療計画を考えるのが一般的だと思います。

実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、なぜ相談者さんの場合に限って、そんな特殊なことをしなければならないのかということを矯正担当ドクターに説明してもらってはいかがでしょうか?ご検討下さい。

  • ココ(24歳 女性 )
  • 2022年03月09日18時22分
主治医になぜ6番抜歯を決めたか詳しく聞くと、最初は口元を下げるためと説明されたのですが今回は奥歯の噛み合わせが前にずれているので噛み合わせるために奥歯を引く方が大変だから6番を抜いて前に出す方が治療がラクだからと説明されました。

6番は重要な歯だと思うのでラクというだけで抜いて良い歯なのでしょうか。。その治療法が効果的ならもっと病例があっても良いのではないかなと思いました。
歯列矯正は口元を引くために歯をひいて動かすイメージだったので前に出す方が難しいのではないかと思うのですが、この治療方法は本当に適切でしょうか?
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

治療が楽だということは、治療期間が短くなることを意味すると思いますので、そんなに悪いことではないと思います。

6番抜きの症例が少ないというのは確かにその通りですが、一般的に行われている方法が、相談者さんの場合にも最適なのかどうかはわかりませんので何とも言えません。

現在の治療が適正かどうかを判断するのに、こちらのようなネット相談室ではこれ以上のことはできないと思いますが、他院でのセカンドオピニオンを受けてみるという選択肢はあると思います。ご検討下さい。
確かに6番を抜くことは稀ですが、4番の抜歯だけで十分なスペースが得られない症例で、6番7番の代わりに7番8番(親知らず)が使える場合、6番を抜く事はあります。(当院ではやっていませんが。)
とはいえ歯科矯正アンカースクリューを使えば、6番の抜歯をしなくても口元を下げることができる可能性もあると思います。
抜いた歯は元に戻らないので、治療を始める前に納得いくまで相談されることをお勧めします。
  • ココ(24歳 女性 )
  • 2022年03月12日12時01分
ご返答ありがとうございます。
セカンドオピニオンで別の矯正歯科でお話を聞いた際も8番を奥歯の代わりに使うやり方だと思うと教えていただきました。
アンカースクリューのメリットとして抜歯をしなくても口元を下げれる可能性があるという事ですが、4番,6番抜歯してアンカースクリューも使うと担当医には言われています。
もしかすると下げ過ぎてしまう可能性もあるのでしょうか?

もしもの話なのですが、6番抜歯しないと口元がうまく下がらない可能性があると説明されたけど私が6番抜歯をしたくないけど口元は下げたいといった場合(アンカースクリューを使ってもあまり下がらない場合)6番抜歯以外の他のやり方はあったのでしょうか?
アンカースクリューは歯の移動方向や移動量を調節するのに使える器具なので、どれくらい口元が下がるかは、ココさんと担当医次第でしょう。
口元を下げる方法としては、やはりアンカースクリューか抜歯が一般的かと思います。

担当の先生は、その先生が考えるより良いゴールを目指して、6番抜歯を提案されたと思います。
目指すゴールが一緒になるよう良く話し合って、キレイな口元になるといいですね。

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