うにさん(兵庫県)の相談

カテゴリ:抜歯治療との違い

あたしはかなりの出っ歯で口を閉めたらもっこりしています。
一年半前から矯正しだしました。その時は抜歯が嫌で非抜歯で出来ないかと相談して、現在非抜歯治療中です。
まず顎を拡げてから並べると言われ、拡がらなければ抜歯しましょうと言われました。
最初は固定式の拡大装置でしたが、なかなか広がらず、試しに取り外し可能な拡大装置にしてみると言われ、今は取り外しの装置をつけています。
しかし一年半も拡大装置だけで、ただ歯間に隙間が出来ただけです。しかも歯間を少しやすりみたいなので削られました。
来年の4月くらいにはブラケットを歯につける装置をつけると言われました。
でもインターネットなのでみると非抜歯の場合ゴリラ顔になったり、さらに口がもっこりすると書かれていて、とても不安です。
今も口がもっこりしてるのにさらにひどくなるんじゃないかと思い、「本当に引っ込みますか?」と質問すると、それはうにさんの頑張りしだいです。と言われます。
なんかすごく不安すぎて夜も寝れません。あたしはこのままでいいんでしょうか?
今後のアドバイス等教えて下さい。

うにさんへ

尼崎市 塚口町 朝井矯正歯科からお答えします。

歯並びは横顔に大きな影響を与えます。何年もかかる治療の結果横顔が悪くなってしまうかも知れないと非常に心配されていらっしゃるご様子。心中お察しいたします。

文脈だけではよくわかりませんので可能な範囲で答えさせていただきます。

口元の後退を希望されるのであれば治療はより高度になりますが抜歯治療も考えてもよいかもしれません。

担当医が「日本矯正歯科学会」の「認定医」であれば最低限の研修歴はあると考えて良いでしょう。

また、専門団体である「日本臨床矯正歯科医会」の会員であれば抜歯治療の経験も豊富ですので抜歯症例の術前術後の変化なども気軽に納得がいくまで見せてくれるでしょう。

担当医「自身」が治療した症例の資料がなければ経験が少ない可能性もあり説明できないことも考えられますのでセカンドオピニオンで他医院に相談するのも良いかも知れません。

その際は矯正歯科の専門開業医の団体である「日本臨床矯正歯科医会」の名簿で検索すると良いでしょう。専門家による患者さんのための非営利団体で会員数は全国に400名。広告目的の素人は入会できません。矯正歯科専門開業医はセカンドオピニオンを受けることも馴れていますので気軽に話を聴いてくれることでしょう。

不安に感じながら治療を継続しても結果が良くなるはずがありません。一刻も早く担当医に相談することです。人間の体ですので自由自在というわけにはいきませんが専門家であれば納得のいく高度な説明を受けることができます。

朝井矯正歯科から答えることができるのはここまでです。
うにさんのお悩みが早期に解決され良好な治療結果が得られることをお祈り申し上げます。

朝井矯正歯科

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