しんさんの相談

カテゴリ:効果

上顎前突

ご相談致します。
私は上顎前突で、前歯が8ミリ程出ています。下の前歯は叢生です。
前歯が出ている上に、斜頸もかなり気になります。
改善方法としては、4番目の抜歯が一般的になると思いますが、
インプラントアンカーを使用するとしないとでは、
前歯の下がり方に差はありますか?
使用しないとすると、矯正の引っ張りっこで、
抜歯のスペースは前歯だけで埋まるのではなく、
後ろの歯でも埋まってきてしまうことになりますか?
(一般的なワイヤー矯正を考えています)
出っ歯が一番気になる部分なので、やはりインプラントアンカーを
している矯正歯科を選んだ方がいいでしょうか?

それと、レントゲン撮影の件で伺います。
歯周病があることで一般の歯科に通っています。
そちらのレントゲンと、矯正の相談で合わせると、
ここ1ヶ月で4回程撮っています。
短期間でのレントゲン撮影が最近気になり
どちらかで決めかねている矯正歯科での検査は
間をあけた方がいいのかと思っています。
検査となれば、数枚撮影することになるので
レントゲンの件でも悩んでいます。
宜しくお願いします。

小臼歯は7.5mmのため8mmの出っ歯であればインプラントアンカーを
している矯正歯科を選んだ方がいいと考えます。また短期間でのレントゲン撮影は、年間の自然被曝量が2400マイクロシーベルトで歯科用レントゲンだと10~40マイクロシーベルトのため問題ありません。
一般的にはインプラントアンカーを使用した方が前歯の下がる量は多くなります。
でも、前歯が多く下がることが正しいことかはわかりません。
気になる部位をできるだけ、と思う気持ちもわかります。
良い塩梅という言葉がある様に、前歯にとって良い場所があります。
そこに移動させるためにスクリューが必要であれば使用するべきです。
ということは、スクリューのことも考えてもらえる医院が良さそうです。

レントゲンの被曝についてです。
歯周病のレントゲンのことはわかりません。
矯正のレントゲンの被曝量ですが、
セファロ1.3μSv
パノラマ14μSv
デンタル3μSv がおおよその値になります。
セファロ2枚、パノラマ1枚、デンタル6枚撮影すると34.6μSvの被曝となります。
外にいる時に太陽から届く自然放射線は年間で2400μSvと言われています。
検査時の被曝が多いと感じるかどうかは難しいところです。

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