かよママさん(愛知県)の相談

カテゴリ:セカンドオピニオン

中学3年生の娘についての相談です。
平成20年10月より、反対咬合・骨格性下顎前突・スペース不足の矯正治療を始め、平成22年3月より2期治療に入りました。
今現在、歯並びは、ある程度きれいになっているのですが、左側の下の歯数本が内側に倒れており、噛み合わせが合っていません。原因は、娘の舌癖・頬杖・寝る体勢ではないか・・・と先生から言われていますが、舌癖と頬杖については、娘自身、とても気をつけているので原因だとは考えられません。寝る体勢については、ずっと見張っているわけにもいきませんし、何とも言いきれません。
先日、先生の方から、「原因がはっきりわからないので、これ以上治療を続けても良くなる可能性は低いと思う。普通は半年もあれば、倒れている歯もまっすぐになるはず・・・。妥協点を考え、そろそろ装置をはずしては?」と言われました。
一部分が噛み合わせが合っておらず、隙間がある状態なのに、本当に妥協しなければならないのでしょうか?他の矯正歯科で相談にのって頂く事も考えてはいます。
あともう一点。娘は、小さい頃から、下の歯が内側に倒れており噛み合わせが悪いでした。長年、そういう状態だった歯でも、矯正でまっすぐになるものなのか・・・。中には、まっすぐにならない人もいるのではないか・・・。と思う気持ちもあり、先生に尋ねたところ、「生まれつきのせいにするのはおかしい」と言われました。でも、どうしても、噛み合わせが治らない事を、娘の責任にされている事にも納得がいきませんし、他に原因があるのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか?

ご相談ありがとうございます。
把握させて頂きました内容に、出来るだけお答えさせて頂きます。
まず、矯正治療において動かない歯はまずないと考えます。アゴの骨と歯がくっついてしまった場合は別ですが、それ以外に動かない歯はないと自負しております。また隙間が残存した状態で、治療を終了することも無いと考えられます。
従いまして、お子様の習癖による噛み合わせの影響は、多少考えられますが、すべてが影響することは無いと考えられます。
他の医院で、セカンドオピニオンとしてご意見を伺うことをお勧め致します。

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