Izzyさんの相談

カテゴリ：効果

矯正中の歯の隙間について

投稿者 Izzy さん　［30才女性会社員］ 2015/08/27/ 23:47
カテゴリー成人矯正効果治療中
お悩みの歯上あご右2番上あご右3番

矯正中の歯の隙間について悩んでいます。

上あごの左側2番と3番の間にだけ5ミリ以上の隙間が空いた状態です。(他の歯には隙間がありません。噛み合わせはまだ調整中です。)半年以上ほぼ変化が見られない状態が続いており、隙間が閉じていかないので不安に思っております。

治療中に全く隙間が閉じていかない状態が長期間続くことはよくあることなのでしょうか?

治療して頂いてる先生は〝なかなか動かないね～〟とおっしゃっています。

変化が見られないので、動かない歯を動かすようにするのが治療なのでは?何か原因があるから動かないのでは?とついつい思ってしまいます....当初の治療予定期間も過ぎたので焦っています。アドバイス、よろしくお願い致します。

医療法人愛美会アイ矯正歯科クリニック
（神奈川県横浜市鶴見区）
2015-08-28 10:02:00

おこまりですね。
私ども診療室では前歯には隙間をあけない努力をしています。

私の診療所では裏側から診療している方が80％以上占めます。
装置はまったく見えません。従って前歯に隙間あいていると大変な事になります。歯がないことになり、患者様の社会生活に支障を来す事になります。その点に関して注意をしています。

では現在の状況についてわかる範囲ですがお答えします。左側2番目と3番目の間に隙間があるのはこういった事だと思います。2番目の歯は側切歯です。3番目の歯は犬歯になります。犬歯は歯が長く形態も他の歯にはない形をしていて重要な役割をする歯です。

そこで治療の段階として犬歯の位置を最終的な位置に移動して、まずは犬歯だけを後ろに移動させてよい位置に治します。犬歯がよい位置に来たら前歯を配列して隙間を閉じながら前歯を後方に移動します。

犬歯がよい位置に近くなると2番目の側切歯と犬歯の間に隙間があいてきます。表側からの治療でしょうか？表側からの治療だとどちらにしても矯正装置が外に見えているため矯正治療中であることを周囲の方が認知しています。そのためにそういった隙間に歯科医が配慮しません。もし裏側の治療でしたら配慮しないのはおかしいです。

解決策はあります。担当の先生に仮の歯をつけてくれないか？と頼んでみてください。成人の方の矯正治療の場合は治療中の美しさも重要です。それほど難しい事ではありません。その先生も患者様にそういった希望があると言うことに気がつくよい機会だと思います。

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医療法人社団野村矯正歯科クリニック
（神奈川県横浜市金沢区）
2015-09-01 17:28:00

Izzyさん

拝見していないので、判断できないのですが、動かない理由があるのかもしれません。
たとえば、噛み合わせが深いと、歯が矯正力で動いても、噛むことで元に戻ってしまうことがあります。それから、その歯が骨性癒着
（アンキローシス）を起こしている場合、また陳旧性の変化や、所謂骨が痩せてしまった場合も考えられます。
いずれにしても主治医さんとよく話し合って下さい。