いがり歯科・矯正歯科クリニック 医院HP
福島県いわき市東田町2-18-2当クリニックの矯正治療について
矯正治療には様々な方法がありますが、当クリニックではセルフライゲーションブラケットを使ったワイヤー矯正と、マウスピース矯正に特に力を入れております。
ワイヤー矯正(セルフライゲーションブラケット)

ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に取り付け、ワイヤーを通し、ワイヤーを引っ張る力で歯を移動させる矯正方法です。当クリニックでは、この歯の表面に取り付けるブラケットに、「セルフライゲーションブラケット」を採用しています。
セルフライゲーションブラケットは、ワイヤーとブラケットの摩擦力をより軽減させた構造の矯正装置で、歯を動かす際の痛みを和らげながら、効率的に歯を動かすことができますので、短期間で歯並びを改善することができます。
マウスピース矯正

ワイヤー矯正とは異なり、取り外しが可能な透明なマウスピース型の矯正装置を使って歯並びを改善する矯正方法です。マウスピース型の矯正装置は薄く透明なので、装着していても矯正していることを周囲に気付かれにくく、治療中の見た目が気になる方に適した矯正方法です。また、やさしい力で歯を移動させていくため、軽度な症例に向いています。
当クリニックでは、セルフライゲーションブラケットによるワイヤー矯正と、マウスピース矯正のコンビネーション治療をお勧めしております。たとえば、結婚式などのイベントの前まではワイヤー矯正を行い、結婚式以降の後半の治療はマウスピース矯正で治療するなど、大事なイベントを控え、治療中の見た目が気になる方でも、見た目を気にすることなく、短期間で治療を行うことができます。
当クリニックの治療の特長

矯正方法にはそれぞれ長所、短所があります。装置は不正咬合の種類や状態によって使い分けます。差し歯や神経の歯科治療跡の有無、歯周病程度や歯並びの症例によっても異なります。当クリニックでは、すべての矯正治療において、専用の治療計画ソフトウェア・模型シミュレーションを使用して、治療完了に至るまでの総合的な治療計画の立案・検討を行います。
様々なことを想定し、綿密にシミュレーションを行うことによって、より良い治療結果を導きます。また、より早く歯並びを改善するために、患者様には適切なブラッシングと、装置の使い方についてしっかりとご説明させていただきます。
笑顔口舌健康体操用のマウスピース

素敵な笑顔のためには、歯並びを整えるだけでなく、お顔の筋肉を健康的に鍛えることも大切です。当クリニックの院長は、今よりも上手に笑顔をつくれるようになりたいという患者様のご要望を実現できるよう、お顔の筋肉を鍛えるマウスピースを研究しています。
当クリニックで使用しているマウスピースで両口角・上・下口唇・舌先の4つのバランスを確認しながら、その位置をキープすることにより、口角の上がった笑顔の形と舌先習慣位置を同時に覚えていただきます。その位置をキープすることにより、お口周りの筋肉のトレーニングに役立てより良い笑顔を目指します。
矯正治療の流れ
STEP 1 カウンセリング

患者様のお悩みやご要望をカウンセリングでじっくりとお伺いします。そして、治療の方法や装置の種類、おおよその治療期間や費用についてご説明を致します。どんな些細なことでも結構ですので、気になることがあればお気軽にご質問ください。
STEP 2 精密検査

患者様の歯並びとお口の状態を詳細に把握するため、レントゲンや口内の写真撮影、歯型の採取などを行います。
STEP 3 診断・治療計画の説明

精密検査の結果を元に担当ドクターが診断し、治療計画を立てます。そして、その内容について患者様に丁寧にご説明を致します。また、治療期間や使用する装置の特徴、最終的な費用などについてもご説明致します。十分に患者様に納得いただいてから治療を行っていくことが、治療中のトラブルを起こさないためにも大切だと考えております。不安に思うことがあれば、遠慮なくご質問ください。
STEP 4 矯正装置の装着

矯正装置を歯に取り付けます。その後は、1〜2ヵ月に1度のペースで通院していただき、装置の調整を行います。矯正装置を外すまでの期間は6ヶ月〜2年半と、患者様の歯並びの状態によって異なります。
STEP 5 保定

歯並びが改善したら、矯正装置を取り外します。しかし、歯はしばらく元に戻ろうとする力が働きますので、歯並びを維持するためにマウスピース型の保定装置を歯に装着していただきます。その後は数ヵ月に一度通院していただき、経過を検査します。
※成人矯正、小児矯正ともに、治療結果にはそれぞれ個人差がございます。
矯正治療Q&A
Q:歯並びの悪さは歯周病と関係があるって本当ですか?
A:
歯並びが凸凹した状態ですと、歯と歯の境目や重なり合う部分にどうしても汚れが溜まりやすくなります。歯ブラシも届きにくいため、虫歯や歯周病が進行してしまうことがあります。歯ブラシの当てやすい環境に歯並びにしておくと虫歯や歯周病の予防につながります。
また、近年の矯正装置には従来の装置より小さく、歯ブラシが当てやすくなっているものもあります。
Q:歯並びとの舌の位置は何か関係がありますか?
A:
私達は一日に600〜2000回も飲み込む動作をしています。そのため、唾液や食べ物を飲み込む時に、舌で歯を押す癖があると、飲み込むたびに舌で歯を押していることになるため、出っ歯や受け口、開口の原因となる場合があります。また、舌の癖は発音にも影響し、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌足らずな発音になることがあります。口元が閉まりにくく、物を飲み込む時に口元に強い緊張が見られたり、発音が不明瞭に聞こえたりするなら、舌の癖を改善する必要がある場合もあります。適切なトレーニングと正しい舌や唇の位置を普段から心掛けることが大切です。
いがり歯科・矯正歯科クリニックの基本情報
- 住所
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〒974-8212
福島県いわき市東田町2-18-2
- ホームページ
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いがり歯科・矯正歯科クリニック
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月曜 14:00〜19:00
火・木・金曜 09:00〜12:00 / 14:00〜18:00
水曜 10:00〜12:00 / 14:00〜18:00
土曜 09:00〜12:00 / 13:00〜16:00
※土曜・日午後診療は完全予約制 - 休診日
- 日・祝 ※月曜(午前中)