抜歯を伴う二期治療について
医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
からの回答
2018年04月16日19時53分
読ませていただきました。
ヘッドギアーの目的は上顎骨の成長抑制、あるいは第一大臼歯の後方への移動です。上顎前歯の唇側傾斜は直接的な治療目標ではありません。
上顎骨の成長抑制と下顎骨の前方成長促進は骨格の問題の解決です。成長期にしかできません。上顎前歯の唇側傾斜は歯の問題です。骨格と歯を分けて考える必要があります。もちろん矯正歯科医の頭のなかには2つの考えがあります。
13歳という年齢はすでに上顎骨の前方成長はほとんどありません。これに対して下顎骨の前方成長はこれからです。従ってこれ以上骨格的には上顎前突がわるくなる事はありません。歯の問題だけです。開咬もあります。そこで抜歯をして治すという事を進めたのではないかと思います。前歯の後方傾斜(舌側傾斜)は開咬を治すのに有利です。
拝見していないのでこれが限界ですが、あり得る診断だと思います。最近は1期治療、2期治療として分ける医院が多いようですが、1期治療で終わる事はありません。2期治療は必要です。
治療が成功する事を祈っています。
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