もとさんの相談
カテゴリ:治療の開始時期
12歳中学一年の息子が
犬歯の乳歯が抜けず、永久歯が埋伏歯に
なっているとの指摘で
矯正専門医を受診しました。
埋伏歯は違う方向を向いて歯茎の中にあり、他の歯などの根っこを溶かしてなさそうで、引っ張り出さないと使える歯かは分からないと言われました。
そして過蓋咬合があるので
あるので矯正しましょうと
言われました。
下の歯が正常より
見えておりません。
アレルギー性鼻炎があるので
口呼吸でまた戻ってしまう指摘を受けたので、トレーニングも並行するとのこと。
ただトレーニングをしてもアレルギーで
鼻が元々通りずらいので難しいのでは?と
思っています。
この12歳の時期に治療を開始することが、適切なのかを疑問視しております。
今はワイヤー装置を進化しており、
中高生と成人の歯の動かすスピードに
そこまでの差は出ないと本で
見かけました。
第二期治療ならば、男性なので
顎などの成長が終わる18歳以降が
適切なのではないかと思うのです。
12歳からの過蓋咬合の治療をする上での
デメリット、メリット、
18歳以降で行うメリット、デメリットを
教えていただきたいです。
-
- アラインクチュールデンタルオフィス 名古屋栄院
- ( 愛知県 名古屋市東区 )
- 2025-05-08 17:32:00
Q
埋伏歯は違う方向を向いて歯茎の中にあり、他の歯などの根っこを溶かしてなさそうで、引っ張り出さないと使える歯かは分からないと言われました。そして過蓋咬合があるのであるので矯正しましょうと言われました。下の歯が正常より見えておりません。
A
過蓋咬合という咬合状態を考えると抜歯を伴う矯正は考えにくいと思われます。そうなりますと埋伏している永久犬歯の周りの骨を開窓して、犬歯を牽引することを考えたいなと。埋伏歯の牽引を行うにはタイミングとしては歯根が完成して動きにくくなる前の早い時期が良いとも思います。
成長期が終わった後の成人矯正は、成長期の本格矯正と比較すると歯槽骨の吸収や歯肉の退縮が起こりやすくなるため、代謝が旺盛な成長期の本格矯正をお勧めします。
埋伏歯は違う方向を向いて歯茎の中にあり、他の歯などの根っこを溶かしてなさそうで、引っ張り出さないと使える歯かは分からないと言われました。そして過蓋咬合があるのであるので矯正しましょうと言われました。下の歯が正常より見えておりません。
A
過蓋咬合という咬合状態を考えると抜歯を伴う矯正は考えにくいと思われます。そうなりますと埋伏している永久犬歯の周りの骨を開窓して、犬歯を牽引することを考えたいなと。埋伏歯の牽引を行うにはタイミングとしては歯根が完成して動きにくくなる前の早い時期が良いとも思います。
成長期が終わった後の成人矯正は、成長期の本格矯正と比較すると歯槽骨の吸収や歯肉の退縮が起こりやすくなるため、代謝が旺盛な成長期の本格矯正をお勧めします。