すれ違い咬合さんの相談
カテゴリ:装置・治療法
下顎7番を6番につけたリンガルアーチからワイヤーで頬側に移動をしているのですが、その6番から伸びるワイヤーの適用範囲が頬側まで届かず、移動は舌側途中で止まり、舌側傾斜を招いています。
移動が不十分な地点からトルクやら圧下を行っておりますが、50日続けておりますが、難航しております。装置から見直した方がいいのか、医院さんからは不具合のご報告もないまま正規の治療とは異なる舌側途中での圧下やトルクをかけられております。
正規治療とされる頬側への移動に基づく治療を受け、是正を全うしたいと思っているのですが、選択肢も与えられず、受けさせていただけません。この治療はどのようにしたらいいでしょうか?頬側への移動が不十分となり、絶えず奥歯は山と山で噛んでおり、困窮しております。
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- みやもと矯正歯科医院
- ( 奈良県 北葛城郡 )
- 2025-07-29 17:09:00
すれ違い咬合さん、こんにちわ。
奥歯が高いところ同士で当たっている状態、辛いですね。。。
結論からお伝えすると、担当をしてもらっている歯科医師としっかりと話した方がよいですね。
すれ違い咬合さんからすると50日というのは非常に長い年月になるかもしれませんが、歯が動く日数で考えると、十分な時間ではないかもしれません。
もちろん、症例の難易度にもよりますので何とも言えないところではあります。
一般的に、すれ違い咬合を治すときに奥歯のすれ違いが大きければ大きいほど、奥歯の咬み合わせが深ければ深いほど、難易度が高いですし、時間もかかります。
もし私が治療をするなら、奥歯の咬み合わせをマウスピースや、歯科用レジンで挙げて、奥歯が当たらないようにして歯の移動を行ったり、アンカースクリューというネジを併用してすれ違い咬合の改善を行うかもしれません。
しかし、それは担当されている先生の見立てもありますので、先ほど申し上げた通り、担当してもらっている歯科医師としっかり話すという必要があると考えられます。
今、どんな状況で、どのくらいの治療期間を考えられていて、治療計画通り進んでいるのかどうか?進んでいないのであれば代案はどのようなことが挙げられて、どういったタイミングでその代案に移行するのか?
とにもかくにもしっかりお話をする時間を作ってもらうことが大事だと思います。
奥歯が高いところ同士で当たっている状態、辛いですね。。。
結論からお伝えすると、担当をしてもらっている歯科医師としっかりと話した方がよいですね。
すれ違い咬合さんからすると50日というのは非常に長い年月になるかもしれませんが、歯が動く日数で考えると、十分な時間ではないかもしれません。
もちろん、症例の難易度にもよりますので何とも言えないところではあります。
一般的に、すれ違い咬合を治すときに奥歯のすれ違いが大きければ大きいほど、奥歯の咬み合わせが深ければ深いほど、難易度が高いですし、時間もかかります。
もし私が治療をするなら、奥歯の咬み合わせをマウスピースや、歯科用レジンで挙げて、奥歯が当たらないようにして歯の移動を行ったり、アンカースクリューというネジを併用してすれ違い咬合の改善を行うかもしれません。
しかし、それは担当されている先生の見立てもありますので、先ほど申し上げた通り、担当してもらっている歯科医師としっかり話すという必要があると考えられます。
今、どんな状況で、どのくらいの治療期間を考えられていて、治療計画通り進んでいるのかどうか?進んでいないのであれば代案はどのようなことが挙げられて、どういったタイミングでその代案に移行するのか?
とにもかくにもしっかりお話をする時間を作ってもらうことが大事だと思います。
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- 医療法人信成会 戸渡歯科診療所
- ( 京都府 長岡京市 )
- 2025-07-29 18:16:00
すれ違い咬合さま。
医療法人信成会 戸渡歯科診療所の中智哉です。
まさにすれ違い咬合ですね。
治療には下顎7番の圧下を伴う頬側傾斜が必要です。
同時に上顎7番を圧下させながら口蓋側(アーチの内側方向)への傾斜移動を行ったが良いかもしれません。
固定源をリンガルアーチに求めるのではなく、インプラントアンカーにすればより効率的に治療を進められます。
以上、ご参考になれば幸いです。
医療法人信成会 戸渡歯科診療所の中智哉です。
まさにすれ違い咬合ですね。
治療には下顎7番の圧下を伴う頬側傾斜が必要です。
同時に上顎7番を圧下させながら口蓋側(アーチの内側方向)への傾斜移動を行ったが良いかもしれません。
固定源をリンガルアーチに求めるのではなく、インプラントアンカーにすればより効率的に治療を進められます。
以上、ご参考になれば幸いです。