3番の歯が1番の上に

12歳の娘が3番の歯が生え替わらずレントゲンで1番の前歯の上にあります。 矯正の先生が,3番の歯は100%使えるかわからないが、本来の位置に移動させて使えるのであれば3番の乳歯を抜歯といわれました。 移動って月日がかかると思うのですがそんなに移動できるものですか?

ヤンコさん、こんにちは

埋まっている3番の向きや角度、深さで成功率は変わりますが、12歳という年齢を考えますと骨もまだ柔らかいため、牽引することを試してみる価値はあるように思えます。

牽引期間は埋まっている歯の状況によりますが、長い場合は年単位の時間がかかります。

また、歯が骨と癒着している場合はどれだけ力を掛けても歯が動かないこともありますが、CTで事前に癒着の有無を診断するのは困難ですので、担当医の先生としては一度試してみないと動くかは分からないという状況なのではないかと思われます。

もし牽引がうまくいかない場合は、どのような方針に変更するのかを事前に確認したうえで、担当医の先生と相談されることをお勧めします。

ヤンコさんの矯正治療が成功することを願っております。

娘さんのこと、ご心配かと思います。結論から申し上げますと、埋まっている犬歯を矯正で本来の位置へ誘導して使えるケースは多く、十分に見込みのある治療です。

上の永久犬歯(3番)がなかなか生えず、レントゲンで前歯(1番)の上あたりに見える場合、歯が骨の中に埋まっている「埋伏犬歯」の可能性があります。このようなケースでも、矯正で誘導することは珍しくありません。

ただし、犬歯の向きや深さ、前歯の根との距離によって難易度やリスク(前歯の根への影響など)が変わるため、「100%使えると言い切れない」という担当医の説明はとても妥当です。安全に進めるためには、CTで位置関係を3Dで確認し、前歯の根に影響が出ていないか、また今後影響が出る可能性がないかを評価したうえで治療計画を立てます。

治療は、まず犬歯が並ぶためのスペースを作り、必要に応じて小さな処置で歯の一部を出して、弱い力でゆっくり引っ張りながら少しずつ誘導します。時間はかかることがありますが、計画的に進めれば移動できるケースが多いです。犬歯を生かす方針であれば、通り道を確保するために乳犬歯(3番)を抜歯するのが一般的です。期間はかかりますが、ご自身の永久歯を将来にわたり活かすために、メリットの大きい治療方針といえます。

ヤンコさん、はじめまして。
京都のさわだ矯正歯科桂クリニックと申します。

歯の移動について疑問に思われているのですね。
文面から上の犬歯についての相談だと思います。犬歯を本来の位置まで牽引して(引っ張って)移動させることはよくあります。
ヤンコさんの娘さんの場合、1番前の前歯の上から移動させることもあります。移動量(距離)が多いので、月日が掛かるのは致し方ないところでして、年単位かかると思います。また、残念なことにごくまれに動かない場合もあります。

ヤンコさんと娘さんにとって良い方向に向かうことをお祈りしています。