ポンピーさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

急速拡大装置

急速拡大装置について教えて下さい。

急速拡大装置を小児に使用すると、下顎が後方に引けてしまう。とか下顔面高になりやすい。などの記述を目にすることがあります。
小児の一期矯正の効果には、色々な考え方があるようですが、上顎自体を開いて幅を広げる「急速拡大装置」ならば、機能性拡大装置のように、歯自体は斜めに傾きにくいと思うのですが、なぜ下顎が後方に引けるなどと考えられているのでしょうか?
その考え方の理屈を教えていただけないでしょうか?

上顎の成長は、ほぼ終わりこれから下顎の成長期のこどもの治療法を検討しているため、詳しく教えてください。
宜しくお願いします。

ボンビーさんこんにちは。
京都 くす矯正歯科 楠 です。
上顎を拡大すると下顎が後方に行くことないと思いますが、
上下の咬合が後方部で干渉してしまうような拡大をすると、
どんな装置でも起こると思われます。
ボンビーさん、まず装置の理屈を追求されるより、矯正専門の歯科医院に相談に行かれることをおすすめいたします。
主治医になる先生に納得がいくまで相談された上で治療を開始されることをおすすめいたします。
  • ポンピー(11歳 女性 その他 )
  • 2015年03月04日16時42分
楠先生、ご回答ありがとうございました。
実は、娘は、9才から10才半まで、機能性拡大装置(ツインブロック)で一期治療を受け、永久歯は、だいたいきれいに並びました。
しかし、当初からの希望であった口元の突出感は、まったく改善されず、顔がかなり長くなり…。

当初は、どこの矯正医院で治療をするのかということばかり検討し、矯正治療の内容を理解することをおろそかにしていたと後悔しています。今は、娘に申し訳ない気持ちで一杯です。

なんとか、下顎の成長時期が残っているうちに、一期治療をやり直してでも改善する方法はないものかと、焦って幾つかの病院を回っている処です。
ただ、矯正治療をさらに受けることによって、顔貌を好ましくない方向に持っていく結果にだけは、これ以上したくなく色々と勉強しているのです。

娘の現在の顔貌は、幼いころと同一人物であるとは思えないほど変わってしまいました。可愛かったころの昔のアルバムを、娘は見たがりません…。

美容整形などではなく、なんとか娘の本来の顔貌を整えてあげたいと思いご相談させていただきました。

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