ひろさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

矯正と外科矯正について

こんにちは。
わたしは軽度の下顎前突と噛み合わせが不良(下歯が前に少し出ている)にて矯正&外科矯正をすすめられました。選択肢がいくつかあり迷っています。
手術に抵抗がある旨つたえたところ、矯正のみで済ます場合、下顎の前突が逆に目立ってしまう結果になる可能性が高いとのことです。
また外科矯正を伴う場合、矯正のみよりラインは整うが、そこまでの大きな結果は得られないので全体を後ろに下げる大がかりな手術よりも矯正で歯並びを治し、オトガイ形成で先端部のみをひっこめる?手術をするのはどうかと言われました。
このような場合どちらがよいのでしょうか?

読ませて頂きました。

記載されている内容はよく理解できます。重度な骨格性下顎前突症の場合ですと外科手術以外に選択肢はありません。また手術による変化も大きく手術をした価値もあります。軽度な場合は骨の移動距離が少なくて変化が少なく手術をしただけの事がないと言った事も考えられます。やはり手術をした場合は10ミリぐらいは骨を移動させたいですね。

矯正だけですと下顎の前歯を内側に入れてしまうと口もとが寂しい感じになり逆に下の顎が目だつ結果になる事があります。

これはご自身の選択と言うことになります。矯正治療+オトガイ形成と言う事も考えられます。また外科矯正の場合は育成、更生医療機関の資格を持つ矯正歯科医院ですと健康保険の適応になります。経済的な事も判断基準になるかと思います。

ご自身のお顔立ちがどうしたいか?という所は悩むところですが、どちらでも可能な場合は、やはりご本人の意見が尊重されます。

治療が成功する事を祈っています。
  • ひろ(30歳 女性 自営業 )
  • 2017年01月05日10時01分
お返事ありがとうございます!
手術をなるべくしたくないのでなんとなくオトガイ形成のほうが負担は少ないような(図を見ただけですが)気がしています。
また、手術に向けての矯正治療もかわってくると聞きまして、手術前は更に受け口になるのも本当に嫌なんです。。
少し考えてみます。

また最後に質問してしまいますが、外科手術のあと、プレート除去手術とあったのですが、2度も手術しないといけないのでしょうか?
しなくてもよいと言われたのでこれも避けたいのですが、みなさん除去するんですか??
先生の言われるとおりです。手術前の矯正治療はさらに反対咬合になります。

現在はプレート除去しています。実際には害のない物を使用していますが、やはり異物であるので除去をお勧めしています。以前は除去しませんでした。

手術がお嫌ならまずは矯正治療だけで反対咬合を治療して、必要ならばオトガイ形成術をするという事になるかと思います。必ず形成術が必要というわけではありません。それはその時の御判断です。

治療が成功する事を祈っています。

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