「矯正歯科ネット」は矯正治療の理解と普及を目的としたポータルサイトです
グループ8医院の知識技術を終結した、充実のマウスピース矯正治療
患者さまの納得と更なる価値のご提供を理念とし、患者さまのご要望をしっかりと伺います。その上で、身体的、時間的な負担の少ない治療を提案できるよう努めています。関東に7医院、関西に5つの提携医院を持つリボン歯科グループの理事長でもあり、より多くの患者さまへ充実した治療の提供を行うため、スタッフ教育にも精力的に取り組んでいます。
金子先生が歯科医師を目指すきっかけについてお話をお聞きしました。
実は、小さい頃の夢は大工さんでした。実家が建築関係の仕事をしていたことも影響していますが、モノづくりが好きで、設計にも興味が広がっていました。設計と同時に興味があったのが、歯科医師です。どちらの道に進むか悩み、歯科の道に進むことを決心しました。
いざ歯科の勉強をしてみると、毎日の授業が楽しくなっている自分に気付きました。特に、楽しかったのが石膏棒の実習です。いわゆる歯の形の彫刻をするのですが、まさにゼロから生み出すモノづくり。夢中になり、歯科の楽しさを学びました。
大学卒業後は開業医の先生のもとで働きました。2年ほど患者さまと接するうちに「患者さまにとって、歯にとって、何が一番大事なのか」ということに真剣に向き合うようになり、「咬み合わせ」についての知識が必要不可欠と考えました。
「咬み合わせ」はお口の基礎の部分。この部分を最初に改善することで、ほかの治療においてもより良い結果を導くことが可能になるのです。
「一般歯科治療だけではダメだ。学びなおさないといけない」と一念発起。大学院の歯学部に戻り、矯正歯科治療を専攻しました。神奈川歯科大学大学院の佐藤貞雄先生、開業医の吉田淳三先生らに師事し、治療技術や治療における理念について教わりました。学問と臨床を両面から学びなおした時間があったからこそ、今の私があると思っています。
