二子玉川ガーデン矯正歯科医院HP

東京都世田谷区玉川3-20-1 名川ビル3階

矯正治療について

当クリニックでは、小児の顎と咬合の発育育成矯正から成人矯正歯科まで、皆様の口腔に対する指導・管理および治療を行います。

矯正治療はお口の環境を改善する「基礎治療」

本来、矯正歯科とは、自分の歯をその歯の根っこごと骨の中を移動し、歯並びと噛み合わせを本来あるべき位置に整える基礎治療です。それによって歯が磨きやすくなるので、虫歯や歯周疾患の予防、適切な歯科治療ができるようになります。安定した噛み合わせは、歯の寿命をのばし、からだ全体の健康にも良い影響をもたらします。

お口のリハビリテーションが大切

「正しい歯並び・噛み合わせ」を維持するためには、歯の外側と内側に位置する、舌や口唇などの口腔周囲筋の調和を整えるために、口腔リハビリテーションが大切になります。当クリニックでは、口腔リハビリテーションの治療医が、口腔筋機能療法(MFT)、表情筋エクササイズ(フェイスニング)をご指導いたします。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

口腔筋機能療法(MFT)

指しゃぶりや舌癖について

指しゃぶりや舌癖などの口腔習癖によって、開咬症などの不正咬合になることがあります。歯は顎の骨に植わっていますが、それらの位置を保っているのには、筋肉が重要な働きをしています。歯の外側からは頬や唇の筋肉、そして内側からは舌の筋肉の力や動きのバランスが関係しています。
矯正装置で歯をきれいに並べたとしても、歯並びと唇・頬と舌の筋肉のバランスが整っていないと、不正咬合はまた再発します。当クリニックでは、これを予防するために、大学病院の口腔リハビリテーション科でも指導にあたっている筋肉のリハビリテーション法の指導者(インストラクター)が治療を担当いたします。
口腔筋機能療法(MFT)は歯並びだけではなく、食べ方、話し方など口腔機能全体に関係する大切な治療です。お子様の場合、口腔機能を正しく整え習得させることで、正しい成長発育を促し、歯並びが悪くなることを予防することにもつながります。もちろん、大人の方も必要です。歯並びだけでなく、口元全体のリハビリが必要です。

※「指しゃぶりがやめられない」「口元が気になる」「いつもお口が開いている」「舌がでている」「食べ方がクチャクチャ汚い」「食べこぼす」「よだれが多い」「言葉が不明瞭」などが気になったら、一度ご相談ください。

フェイスニング

フェイスニングとは、顔の表情筋の訓練です。表情筋は、日常生活では20～30％程度しか使っていないこともあるので意識的に使う必要があるのです。フェイスニングで30種の筋肉を動かすことで、血行がよくなり、シワやたるみなどのお肌や、引き締まった小顔などのケアに適しています。さらに、柔軟性のある肌は「豊かな表情」をつくりやすいため、「素敵な笑顔」「好感の持たれる表情」「明るい表情」を目指している方には大切な要素でもあります。また、術後や病後の顔のリハビリとしてもお勧めです。

※当クリニックでは、専任の担当医がお口の筋肉のリハビリテーションだけではなく、顔の筋肉全体のリハビリテーションも取り入れて指導いたします。

※治療結果は患者様によって個人差があります。