ゆりさんの相談

カテゴリ:費用と保険について

顎変形症 矯正治療後の再発

5年ほど前に大学病院で下顎の骨吸収による顎変形症を診断されました。
以後1年間で何度かCT検査を行い、下顎の骨の動きは収まったとのことだったので矯正治療に移りました。外科手術を伴う治療も候補として挙げられたのですが、不安だったため矯正治療単独にし、先月ブラケットオフしました。(3年間治療しました)
ですが、ブラケットオフして7日程で下顎に違和感を感じ、それから徐々に口が閉じにくくなる、顔が長くなる、噛み合わせが奥歯に力が入るようになる、顎関節が時々痛むなどの症状が出始めました。矯正歯科に伺い、レントゲンを撮りましたが特に異常はないと言われ、それでも不安と訴え、以前顎変形症を診断された大学病院の紹介状をもらえました。
その大学病院は新型コロナの影響のため緊急患者以外は受け付けないそうで、まだ病院に行けておりません。(来週あたりに改めて電話してみようと思います)
5年前に診断された顎変形症が再発したように思えるのですが、矯正治療中は何も問題がなかったので絶望的です。昔から食いしばりのくせがあり、ブラケットを外したことで噛み合わせが不安定な状態で力を加えてしまったことで再発してしまったのではないかと思います。
すぐに大学病院に行きたいのですが、コロナの影響で行けないこともあり、毎日不安です。
出来れば、外科手術込みで再治療をしたいです。
噛み合わせは以前に比べるち大分良くなりまししたが、下顎が下がってしまったための、口の閉じにくさ、噛み合わせの悪さ、何よりも顎の変形を伴った容貌を改善したいです。
この場合手術適用ケースになりますでしょうか。保険適用というこもあり、手術を希望します。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際に拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、重度の顎関節症による下顎関節頭の骨吸収が原因の顎変形症ということなのではないかと思います。

矯正治療を終えたということですが、これは咬み合わせを再構成したということで、顎変形症の根本治療をしたというわけではありませんので、顎変形症の再発というわけではなく、再発するとすれば、顎関節症ということになると思います。

顎関節症の治療のために外科矯正をするかどうかというのは、かなり難しい診断になると思いますし、顎変形症であっても、咬み合わせを治療してしまっている場合では、保険適用になるかどうか判断の別れるところだと思います。

相談者さんの不安を解消するためには、大学病院での診断を待つ必要があると思いますが、矯正治療での咬み合わせの調整が不十分だった可能性もあると思いますので、当面の不調は矯正担当のドクターに相談して何とかしてもらうしかないと思います。ご検討下さい。
読ませていただきました。

下顎頭の骨吸収の事だと思います。下顎頭が骨吸収する事はあります。それが急速に進行すると下顎の後退と開咬になります。外科矯正をするにしてもこの症状がおさまらなければできません。外科手術した後に再吸収が起きる事もあります。また原因不明の事を多いです。大学病院が治療を再開したのちMRIを撮影して下顎頭の骨吸収を精査した後どうするか?という事です。

治療が成功する事を祈っています。

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