野原歯科室医院HP

愛知県名古屋市中区栄3-6-20 辰晃ビル8階

野原歯科室のコンセプト

患者様の悩み・ご要望をしっかりヒアリング

患者様のお悩みに対して、ゴールを明確するためのヒアリングを行います。
当院では患者様の生活スタイル・ご職業を考慮した上で、様々な矯正装置を組み合わせ一人ひとりにオーダーメイドとなるような治療方法のご提案を心掛けています。
治療スタート後も、その時々の状態進行を逐次説明し、細かい不安や疑問にもお答えできるように努めています。

矯正治療の実績

通算症例数1,000症例以上(1991年～2023年7月末日現在)の治療実績を積み重ねてきています。
常により良い治療法を追い求め、治療技術を磨くことで、より良い矯正治療をご提供できるように努めています。

当院の矯正治療

マウスピース矯正

取り外し可能で透明なマウスピース型の矯正装置を使用した治療法です。
目立ちにくい矯正装置で、歯磨きや食事の時は外していただけ、装置による違和感や痛みを抑えられます。
当院では3次元コンピュータ画像技術によるシミュレーションを基にマウスピースを作成します。
治療中は1日20時間以上マウスピースを装着していただき、2週間ごとに次の段階の装置に交換しながら治療を進めます。
通院回数を抑えることもでき、治療中にホワイトニングの併用なども可能ですが、一方で装着時間を守れない場合は治療が進まなかったリ、スケジュールに沿った治療ができません。
また、様々な症例にも対応できますが、症状によっては適用が難しい場合もあります。

セラミック製のブラケット

表側矯正などと呼ばれる方法で、当院の場合はセラミック製のブラケットを歯の表面に装着し、ワイヤーで繋げて歯を動かす方法となります。
矯正治療中は、装置が歯の表面にあるため、歯磨きがしやすく、歯を動かしやすい装置です。
セラミック製のブラケットは、歯の色に馴染みやすく目立ちにくい状態で治療を受けていただけます。
ただ、金属製のブラケットに比べて費用が高くなることや、装置が大きく違和感が出る場合があります。

裏側矯正

表側矯正同様にブラケットとワイヤーを使用した治療法ですが、歯の裏側に装置を装着することで、矯正装置が見えにくい状態で治療を進められます。
前歯が出ている場合などの治療は表側矯正よりも得意な治療法ですが、費用が高くなる傾向があります。
歯の裏側は虫歯になりにくく、矯正治療中に虫歯になっても、目立ちにくい状態で治療を行えます。
ただ、舌が装置に触れやすいため、違和感や話しにくさへの影響や、歯磨きの時には工夫が必要となります。

インプラント矯正

歯科矯正用アンカースクリューを併用して治療を行う方法です。
これは、インプラントの一種で、顎骨にアンカースクリューを埋め込み歯を動かすときの固定源とします。
固定源があるため、歯を効率よく動かすことができるようになり、治療期間の短縮や抜歯をしない治療に繋がる場合もあります。
アンカースクリューの埋め込みには外科処置が必要となり、その分費用も掛かり、メインテナンスを怠ると感染症の原因にもなります。

部分矯正(MTM)

1本から数本に限定して歯を動かす治療法を部分矯正(MTM)と呼びます。
動かす歯が少ないため、治療期間が短く済み、治療費用を抑えられますが、症例によっては適用が難しく、噛み合わせを整えるような治療は苦手としています。

小児矯正

お子様の将来的な歯並びをより良い状態に導くためには、舌が適切な位置にあることが重要だと考えています。
お子様の歯並びで心配になることがあれば、できる限り早期にご相談いただくことで、歯並びに関する根本的な原因を改善するための治療を行えます。また、早期に矯正装置に慣れ、口腔ケアの意識を持っていただくことも期待しながら、治療の負担を抑えながら進めることにも繋がります。
治療効果として発音や呼吸の改善、顎の健やかな成長、抜歯を伴わない治療などのメリットを期待できますが、症状によっては治療期間がかかるケースや、成人矯正での再治療が必要になる場合、治療中は虫歯のリスク向上や治療結果には個人差があることもご理解ください。

矯正治療の流れ

無料相談(15分)

矯正治療の種類や金額について説明をさせていただきます。
事前検査診断

セファログラムや矯正治療専用のソフトウェアを使用したシミュレーションを行います。
患者様にはこの結果を元に、矯正治療の方法や治療期間などを説明します。
治療中の定期的な来院

治療中も定期的に通院していただきます。
その際は、矯正装置の調整、ワイヤーの交換を行い、治療計画通りに進んでいるかの確認を行っています。
調整については別途費用がかかりますのでご理解ください。
ほかにも虫歯・歯周病・歯肉炎といった矯正期間中に起こりやすい歯のトラブの予防のため、エアフローを使用したメインテナンスを行い、矯正装置周辺の磨き残しが多い部分の汚れを除去し、清潔な口腔内環境を整えるための処置を行っています。
治療期間終了

リテーナー(保定装置)を作成し、矯正治療で整えた歯並びが後戻りするのを防止します。
完全に後戻りを防ぐことはできませんが、できる限り治療後の後戻りを予防するために、リテーナーを正しく使用してください。