ななさんの相談

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インビザラインに対する不安

  • 投稿者 なな さん [21才 女性 会社員] 2022/01/14/ 01:49
  • カテゴリー 治療中

私は上顎が下顎に被さってしまうことと、いわゆるEラインを目指して、インビザラインで矯正しました。約1年経ちましたが、見た目の変化もほとんどなく、97枚中35枚目です。いつもアタッチメントがすぐ取れてしまうのですが、先生に連絡しても一個残っていれば大丈夫と言われ、いつもそのままで過ごしています。他にも気になる点があり、その医院に不安になっていました。それに加えて4月から就職で転居することとなり、転院をするか迷っています。転居先は今の場所から通えない距離ではないです。また、ワイヤー矯正を新しく始める方が手っ取り早く、確実なのではないかと考え出しました。どうするのがよいでしょうか。

ななさん

ご相談読ませていただきました。
上顎が下顎に被さってしまうのは、過蓋咬合といいます。成長期を過ぎてから治療をするためには、前歯を歯ぐきの中に押し戻す必要がありますが、インビザラインはあまりこの動きが得意ではありません。ですので、順調に進んでも35/97では、まだあまり変化が分からないこともあると思います。

ただ、そもそも治療のプランに無理がある場合も考えられますので、まずは現在の担当医の先生に、「治療経過に不安があるので、シュミレーション(インビザラインではクリンチェックといいます)を見せてもらって説明をしてほしい」とお伝えになり、お時間をとってもらってお話をうかがうのが良いと思います。

インビザラインのまま、ワイヤーに関わらず、転院の場合は治療費の清算や治療方針の変更を伴いますので、それで納得がいかない場合は、大学病院や矯正を専門とする歯科医院(常時矯正専門とする歯科医師、日本矯正歯科学会臨床指導医など)でセカンドオピニオンを求められてはいかがでしょうか。

  • なな(21歳 女性 会社員 )
  • 2022年01月14日19時18分
ご回答ありがとうございます。
マウスピースよりもワイヤーの方が有効性が高いということでしょうか。

一度、先生とお話ししてみます。ありがとうございます。
ワイヤー矯正(正式にはマルチブラケット装置といいます。)は、インビザラインに比べて歴史も長く、個人的には対応可能な範囲が広いと考えています。

ただ、インビザラインをはじめとする取り外し式可能なマウスピース装置も、マルチブラケット装置もあくまで「道具」の一つです。メーカーによる改良や、ドクター側の工夫や経験もかなり積みあがってきていますし、どのような治療・歯の移動を行うのかによって、それぞれの装置に得意・不得意があります。このため、単純に「マルチブラケット装置が有効性が高い」「優れている」ということではありません。

ただ、マウスピース装置でしか矯正治療ができない・やったことがない、というドクターは明らかに増えていると思われますので、矯正治療の研修歴や経験等は、事前に確認されることをお勧めします。

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