非抜歯矯正での正中線について

こんにちは。
去年の4月頃から非抜歯での矯正を始め、MEAWワイヤー矯正から今現在はマウスピース(ゴム掛けあり)での矯正治療中です。
マウスピースは2クール目(28枚目)に入ったのですが、正中線のズレと下の歯の高さが合っておらずガタガタしているのが気になります。

正中線のズレは抜歯しないと揃わないと言われたのですが、非抜歯矯正で揃っている症例が通っている矯正歯科にあったり、SNSで非抜歯で正中線が揃っている方を見たため揃えて欲しいのですが、抜歯をしないといけないのでしょうか?
また、下の歯の高さを合わせるのはマウスピースでも可能なのでしょうか。

らんらんさん
ご不安な様子お察しいたします。
結論から申しますとケースによります。必ずしも抜歯が必要とは限りません。
正中線がずれる原因は主に歯の大きさの左右差
片側の噛み合わせのズレ(�教蕁Ν卦薹晃�)
顎骨自体の左右差(骨格性)
片側だけの叢生(ガタつき)
奥歯の前後的位置の左右差
などがあります。

非抜歯で揃うケース
軽度から中等度のズレ
歯の移動スペースがまだある
ゴム掛けで奥歯の前後関係を調整できる場合
IPR(歯と歯の間を少し削る処置)でスペース確保できる場合

重要なことは非抜歯矯正で揃った症例がある=あなたも同じ条件ではありません。

骨格・歯のサイズ・スペース量は人それぞれ違います。

下の歯の高さ(ガタガタ)はマウスピースで揃う?
結論可能です。マウスピース矯正は圧下(歯を下げる)挺出(歯を上げる)
傾きの修正、回転の修正すべて可能です。

ただし、挺出(歯を引き上げる動き)はやや苦手でゴムやアタッチメント併用が必要なことが多いです。現在2クール目とのことなので、
仕上げ段階で高さ調整が入るケースも多いです。28枚目=まだ途中の可能性が高いので、最終設計まで確認することが大切です。

今やるべきことは担当医にこう聞いてみてください:

正中線は最終的に何mmまで改善予定ですか?
非抜歯で改善可能な範囲はどこまでですか?
抜歯した場合としない場合のシミュレーション比較はありますか?
下の歯の高さ調整は何クール目で行いますか?
「抜歯しかない」と言われたら、
なぜか(スペース量・mm単位)を具体的に聞くことが大事です。以上参考になりましたら幸いです。

実際のお口の中を拝見しませんと正確には言えないのですが、正中も可能な限り合わせてほしいと再度担当医に伝えてみてはいかがでしょうか?マウスピース矯正でも非対称のIPR(Inter Proximal Reduction)や輪ゴムのかけ方で少しは改善できると思います。またガタガタ感も対応可能なので、担当医との意思疎通を行っていただければと思います。それでも納得できないような場合は、セカンドオピニオンをお受けになることをお勧めいたします。