まりさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

開咬の矯正

  • 投稿者 まり さん [21才 女性 その他] 2017/01/08/ 23:29
  • カテゴリー 成人矯正 装置・治療法 治療前
  • お悩みの歯 上あご右2番 上あご左2番 下あご右1番 下あご右2番 下あご左1番 下あご左2番

こんにちは。私は開咬で前歯で物が噛み切ることが出来ずに悩んでいます。5ミリくらい開いてしまっています。幼い頃から気付くと舌が出ていたり口呼吸気味だったり歯ぎしりもひどかったりするのでそのせいかと思います。歯並びや噛み合わせもそんなに良い訳では無いのですがとにかく開咬が気になるので開咬だけでも治せるなら治したいと思っています。接客業をしている為目立たないと言われているインビザラインの矯正が出来ればなと思っておりますが開咬もインビザラインで治るもの何でしょうか?出来れば抜歯やワイヤー矯正などはしたくありません。

まりさん ご相談ありがとうございます。

基本的には、開咬でもインビザライン治療は可能です。
しかしながら開咬の原因によっては、インビザラインが適している場合とあまり適さない場合がございます。
一般的には適応症外と判断される場合も少なくありません。

インビザラインが得意な医院で、メリット・デメリットをそれぞれ伺っていただいた上で矯正治療を行うかも含めてお考え頂かれると宜しいと思います。
はじめまして。矯正治療専門のクリニック、アーティスティック スマイル クリニックの院長の小川です。完全にインビザラインだけで他の装置を一切使わず治すというのは、どんな症例でも難しいものです。上手な先生は補助的に他の装置もまぜながら、しかし基本はインビザラインをメインにして矯正することによってなるべく目立たないようにして治しています。最初からインビザラインのみを使って治します、というのは偽りかきちんとした正常咬合にするつもりがない(素人目に見て綺麗な歯並びになればいいという)場合、又は非常に簡単なケース、だと思います。抜歯はその患者さんの口の中の状態やその先生の考えによります。結論ですが、私が治療する場合はまずお口の中を拝見し、必要であれば抜歯し、補助装置を使いつつ、しかしなるべく他人には分からないようにメインをインビザラインにして治す、ことになりそうです。又、開咬だけ治す、ということはなく、同時に全体を治す治療になります。まりさんが後悔しない矯正治療を受けられますよう、願っています。 院長 小川
読ませて頂きました。

難しいと思います。かぶせるだけの装置では噛ませることが苦手です。実際、他医院でマウスピース様の装置で治療後に噛まなくなったという来院は経験があります。

開咬は矯正治療の中で難しい部類に入ります。さらに顎間ゴムと言って上下の歯の間でゴムを牽引する事をします。噛ませるという行為です。それがマウスピースタイプの装置にはできません。ブラケットを装着した治療の方が選択の幅や出来ることの能力が高いです。ブラケットを使用した治療を選択される事をお勧めします。接客業でしたら裏側矯正治療が適応できると思います。私どもの診療所でも多くの接客業の患者様がいます。問題ないです。

治療が成功する事を祈っています。
開咬をマウスピース矯正のみで治したいとの事・・・・
ですが、マウスピース矯正”のみ”ということでは難しいかもしれません。
(開咬という症状は矯正治療のなかでは比較的難易度が高い部類になります。)
接客業ということで、目立たない治療を希望ということであれば、装置を歯の裏側に付ける舌側矯正治療も選択肢として挙げられると思います。
当院でも接客業をされている患者さんが、たくさん治療されております。
舌側矯正治療も選択肢として考えてみると宜しいかと存じます。
まりさん
お問合せありがとうございます。
開咬の場合、骨格性でなければ、インビザラインで治すことは可能です。
インビザラインの性質上、奥歯を押し込める(圧下)作用がありますので、
優位に働きます。
MFTなどの舌の訓練も取り入れると良いと思います。

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