子供の受け口治療 下顎のを後方へ移動させる矯正用器

下顎(または下顎の歯)を後方へ移動させる頭部装着型矯正用器材

■チンキャップを使用する目的

お子様の受け口などの治療に使用する装置

■お子様の受け口などの治療に使用する装置

チンキャップ(chin cap)は、下顎の骨(下顎骨)または、下顎の歯を後方に移動させるために使われる装置です。
ヘッドキャップを頭にかぶって装着する、取り外し可能な装置です。下顎のオトガイ部分にチンキャップをかぶせる構造のため「オトガイ帽装置」とも呼ばれています。
対象は、主に骨の成長が活発な時期(9歳〜15歳)のお子様で、不正咬合、特に受け口のお子様の治療に用いられます。

対象は、主に骨の成長が活発な時期(9歳〜15歳)のお子様で、不正咬合、特に受け口のお子様の治療に用いられます。
下顎のとがった部分「オトガイ」にチンキャップを装着し、ヘッドキャップで後方(後頭部側)にオトガイ部分を引っぱる仕組みです。下顎の成長が大きい場合や、下顎の位置が前に出ている症状があるときに、下顎の成長を抑制したり、上顎と下顎の位置のバランスの調整をします。噛み合わせの状態によって、ほかの矯正装置と併用することもあります。

■チンキャップの構造について

チンキャップは、チンキャップとヘッドキャップとゴムリング(または「ゴムバンド」)から構成されています。
チンキャップは、顎の先のオトガイ部にかぶせるキャップ状のものです。
ヘッドキャップは、バンド状あるいはヘルメット状の形をしている頭にかぶるもので、下顎骨や下顎の歯を後方(後頭部側)へ移動させる固定源となります。
ゴムリングは、チンキャップとへッドキャップの間をつなぐもので、ゴムの力を利用して、下顎骨や下顎の歯を牽引させる力を与えています。

■装着の注意点

・チンキャップを装着しているときは静かにしましょう

・正しい装着方法を守りましょう

小さなお子様の場合、ご自分で正しく装着できない場合があります。保護者の方が、装着を手伝い、正しく装着しましょう。

・装着時間を守りましょう

チンキャップは取り外しができる装置ですが、毎日10〜12時間以上の使用が必要です(個人差があります)。通常は、学校から帰ってきた後や、睡眠中に利用する場合が多いです。

・1週間以上違和感や痛みを感じた場合は、担当医に相談しましょう

皮膚が弱い方は、オトガイ部に装着したチンキャップによって、皮膚がかぶれたりする場合があります。痛みや違和感がどうしても我慢できない場合や、 チンキャップやヘッドバンドが変形したり壊れた場合は、 ドクターに相談しましょう。

※詳細の使用方法や装着時間、緊急時の対応については、歯科医師の指示に従ってください。


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