ワイヤー矯正とマウスピース矯正の特徴と比較(メリット・デメリット)

矯正歯科で使用される主な装置

ワイヤー矯正とマウスピース矯正

矯正装置の種類は、主に、歯に装置を接着して固定する「ワイヤー矯正」と、自分で取り外しができる薄くて透明型の装置「マウスピース矯正」があります。

ワイヤー矯正は、主に3タイプあり、歯の表側に接着する「表側矯正装置」、歯の裏側に装着する「裏側矯正装置」、上顎に裏側矯正をつけて、下顎に表側矯正装置をつけるハーフリンガルがあります。


マウスピース矯正装置は、製品によってアメリカ式とヨーロッパ式に分けられます。ここでは、治療前に採取した歯型を元にシミュレーションをして、治療前から完了までの装置を一括で製造するタイプを「アメリカ式」、治療中も定期的に歯型を採取して、都度、装置を製造するタイプを「ヨーロッパ式」とします。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正

矯正装置別の特徴

矯正装置によって、見た目や、使用感、歯並びとの相性が異なります。下記に特徴をご紹介しますので、ご自分に合った装置選びの参考にしましょう。。

※図の見方: ◎より適している/○適している/△やや適していない/×適していない

【見た目の比較】

【見た目の比較】

裏側矯正装置は、歯の裏側につけるため、装置が目立ちません。周りの人に矯正治療を気づかれたくない人にオススメです。

【話しやすさの比較】

【話しやすさの比較】

裏側装置は、舌側に装置をつけるため、着けはじめは発音しにくいと感じる方もいます。(2ヵ月くらいで慣れます)。

【話しやすさの比較】

【話しやすさの比較】

裏側装置は、舌側に装置をつけるため、着けはじめは発音しにくいと感じる方もいます。(2ヵ月くらいで慣れます)。

症状と矯正装置の適正比較

顔立ちに合う矯正装置の比較

歯並びが、咬む力や顔立ちに影響をあたえることがあります。このため、患者様の咬む力や顔立ちから、矯正装置の適性が分かります。患者様と装置との、より精密な適正は、検査結果と歯科医の診断で分かります。

[エラがある、咬む力が強い人]

[エラがある、咬む力が強い人][エラがある、咬む力が強い人]

[顎が細い、咬む力が弱い]

[顎が細い、咬む力が弱い][顎が細い、咬む力が弱い]

※歯科医によって見解は異なる場合があります。

歯並びと装置の適性

見た目や費用だけではく、装置によって、歯並びとの適性は異なります。本来は、歯並びに適した装置で治療するのが良く、適していない装置では、治療の難易度が上がることがあります。(治療期間や仕上がりなど)

[過蓋咬合]

噛み合わせが深い
噛んだ時に下の歯が隠れる

[過蓋咬合][過蓋咬合]

[開咬]

奥歯は噛めるが、前歯が空いている

[開咬][開咬]

※歯科医によって見解は異なる場合があります。

抜歯と非抜歯の適性

抜歯と非抜歯の適性

一般的には、抜歯をして治療をする方は、ワイヤー矯正が向いているといえます。歯並びや患者様のご希望などによって、抜歯をする矯正・抜歯をしない(非抜歯)矯正を行います。治療法によって、装置の適性があるので、歯科医の方針や説明を確認しましょう。

※抜(抜歯)/非(非抜歯)

※歯科医によって見解は異なる場合があります。

横谷浩爾院長先生
資料提供
青山外苑矯正歯科
院長 : 横谷 浩爾先生

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歯の豆知識