ニカさんの相談

カテゴリ:抜歯治療との違い

非抜歯でも問題がない症例

来月でブラケット矯正が終わります。歯並びも噛み合わせも問題なく満足していますが、一つ疑問があります。上は4番を左1本抜歯、下は非抜歯です(親知らずは完全に埋まっていて4本全部残っています)元々下の歯は右側全体が内側に倒れ気味でした。
リテーナーは固定式を使用予定ですが後戻りの可能性はあるかのが気になっています。また非抜歯でも問題ない症例はあるのでしょうか?

読ませていただきました。

成人矯正の場合は正直言えば何でも有りです。成長はすでにありません。骨格的な問題は手術以外には解決できません。歯を動かす事しかできません。ゴールは患者様の満足です。もちろん10代の患者様と同じようなゴールを求めても無理な場合もあります。それが成人矯正の難しい所です。どの歯を抜いて、あるいは抜かなくて出来る限りの事をするという事です。色々な抜歯部位、あるいは非抜歯という選択肢があります。まわりくどい説明ですみません。

固定式の保定装置を使用する理由は大きく分けて2つです。後戻りが予測される。取り外しできる装置を患者様が使用できない。この2つです。保定装置をしっかり使用していれば後戻りは心配いらないと思います。1つ注意は固定式保定装置は歯の裏側に接着されています。その1歯がはずれているのに気づかない事があります。また保定しているワイヤーに歯石が沈着します。必ず定期的なメインテナンスが必要になります。

治療が成功する事を祈っています。
  • ニカ(36歳 女性 会社員 )
  • 2019年11月20日17時53分
ご回答ありがとうございました。保定装置の管理をしっかりしていきたいと思います!
矯正治療お疲れさまでした。
ブラケットを付けて動きがある程度落ち着いてからの置いた期間にもよると思うのですが後戻りは多少なりともあると思います。
非抜歯でも問題ない症例としては例えば空隙歯列弓の方や臼歯を遠心移動や歯列弓の拡大をして叢生を直した方などいろいろとあると思います。ちなみに親知らずの埋まり方、はえようとしている方向にもよると思いますが後戻りを引き起こしそうな親知らずはあると思います。
  • ニカ(36歳 女性 会社員 )
  • 2019年11月20日23時53分
ご回答ありがとうございました。親知らずの抜歯を今後どうするかも含め担当の先生と相談していきたいと思います。

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