かんたさんの相談
カテゴリ:時間と期間
急速拡大装置
急速拡大装置は拡大出来なかった場合、次の抜歯矯正に移行するまでに3ヶ月以上時間を空けなければならないのでしょうか?
3ヶ月以上経たないと取れない理由はあるのでしょうか?
- 医療法人社団世隼会 HSデンタルサロン
- ( 埼玉県 川口市 )
- 2022-12-27 21:27:00
かんたさん、ご相談頂きありがとうございます。ご相談内容をみるに、19歳で急速拡大装置を使用している、または使用する予定なのでしょうか?急速拡大装置は上顎骨の縫合部を割って拡大する方法ですが、成人の場合骨が割れるのに時間がかかる場合があります。また縫合部が完全に癒合している場合は骨が割れず、拡大できないことがあります。先生の考え方次第だとは思いますが、上記のように結果がでるまでに個人差によって効果がでるまでに時間を要するため、3ヶ月以上の時間をあけるようにしているのではないのでしょうか。
また、それぞれの先生の方針などもあると思いますので、ご不明な点は担当される矯正医にぜひお聞きすることが一番だとは思います。
また、それぞれの先生の方針などもあると思いますので、ご不明な点は担当される矯正医にぜひお聞きすることが一番だとは思います。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2022-12-28 00:35:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
急速拡大装置と抜歯矯正がセットであると決まっている訳でもありませんし、拡大出来なかったときに次の抜歯矯正までどれくらい期間を空けるというのも、特に決まりがあるわけではないと思います。
何か理由があるとすれば、それは相談者さん独自の問題である可能性が高いので、矯正担当ドクターにしかわからないところかと思います。
もともと歯列を側方拡大してから抜歯矯正に移行する前提の治療計画だったとすると、その前提が達成できていないわけですから、そのまま抜歯矯正に移行しても良いのかどうか、という問題もあると思います。
治療計画の変更に関しては、矯正担当ドクターにしかわからないことがありますので、詳細を説明してもらうと良いと思います。ご検討下さい。
急速拡大装置と抜歯矯正がセットであると決まっている訳でもありませんし、拡大出来なかったときに次の抜歯矯正までどれくらい期間を空けるというのも、特に決まりがあるわけではないと思います。
何か理由があるとすれば、それは相談者さん独自の問題である可能性が高いので、矯正担当ドクターにしかわからないところかと思います。
もともと歯列を側方拡大してから抜歯矯正に移行する前提の治療計画だったとすると、その前提が達成できていないわけですから、そのまま抜歯矯正に移行しても良いのかどうか、という問題もあると思います。
治療計画の変更に関しては、矯正担当ドクターにしかわからないことがありますので、詳細を説明してもらうと良いと思います。ご検討下さい。
- くにい歯科・矯正歯科
- ( 栃木県 宇都宮市 )
- 2022-12-28 09:54:00
初めまして。栃木県宇都宮市のくにい歯科矯正歯科と申します。
急速拡大装置は上顎の幅を拡げるために、上顎の真ん中にある正中口蓋縫合(せいちゅうこうがいほうごう)と呼ばれる、骨のつなぎ目にを拡げる装置です。
使用できる年齢は、左右の顎のつなぎ目の正中口蓋縫合が自然に開くことができる年齢を考えると思春期くらいまでといわれていますが、思春期以降でも25歳くらいまでの間であれば個人差はありますが効果が期待できます。
今回、かんたさんは19歳とのことで、担当の矯正歯科医は効果を期待して装置を使用したと思われますが十分な拡大ができなかった可能性があり、本格的な成人矯正にて抜歯が必要になったのかと思われます。
しかし、急速拡大装置使用後は拡がった正中口蓋縫合部に新しい骨が形成するまで、約3から6か月の間は装置をつけたまま経過を見ます。
その間に今後の矯正治療方針は改めて担当矯正歯科医と確認してください。
かんたさんが、納得いく治療ができること願っています。
急速拡大装置は上顎の幅を拡げるために、上顎の真ん中にある正中口蓋縫合(せいちゅうこうがいほうごう)と呼ばれる、骨のつなぎ目にを拡げる装置です。
使用できる年齢は、左右の顎のつなぎ目の正中口蓋縫合が自然に開くことができる年齢を考えると思春期くらいまでといわれていますが、思春期以降でも25歳くらいまでの間であれば個人差はありますが効果が期待できます。
今回、かんたさんは19歳とのことで、担当の矯正歯科医は効果を期待して装置を使用したと思われますが十分な拡大ができなかった可能性があり、本格的な成人矯正にて抜歯が必要になったのかと思われます。
しかし、急速拡大装置使用後は拡がった正中口蓋縫合部に新しい骨が形成するまで、約3から6か月の間は装置をつけたまま経過を見ます。
その間に今後の矯正治療方針は改めて担当矯正歯科医と確認してください。
かんたさんが、納得いく治療ができること願っています。