はねさんの相談
カテゴリ:抜歯について
食いしばりが強い人の抜歯部位について
現在矯正歯科にかかっており、来週抜歯という段階まで来ました。
左下2先欠で、上顎両側4と右下2抜歯です。
今まで3人の矯正専門の歯科医師の方に診断をしてもらったのですが、うち2人は上記の抜歯部位、1人は上顎両側4と右下4の治療計画を出しました。
私は夜間の食いしばりが強く、ここ3年ほどで食いしばるようになったため歯に大きな影響はありませんが頬粘膜と舌には前歯から奥歯まで常にしっかり圧痕があります。
現在の治療方針で進めていった結果、3の代わりに4、2の代わりに3を配置することで、前歯が少なくなり噛み締めが悪化したり更に歯に負担がかからないか心配になってきました。
不安が取り除ける何かがあればと思います。
よろしくお願いします。
- ふかみ歯科・矯正科クリニック
- ( 奈良県 大和高田市 )
- 2023-04-11 23:20:00
はねさんこんにちは、矯正により、前歯が少なくなり噛み締めが悪化したり更に歯に負担がかからないか心配とのことですね。
噛みしめによる負担は、基本的には奥歯が負担します。矯正により、噛み合わせのバランスが良くなれば、奥歯1本にかかる負担は少なくなります。
ただし、噛みしめ自体がなくなったり、強度が大きく変わることはありませんので、矯正治療中はボツリヌストキシン製剤(通称エラボトックス)を使って噛みしめの力を弱くし、矯正後は、噛みしめに対する歯の保護のためのマウスピースを使用することで、歯への負担が大きく軽減されます。
ご参考にされて下さい。
噛みしめによる負担は、基本的には奥歯が負担します。矯正により、噛み合わせのバランスが良くなれば、奥歯1本にかかる負担は少なくなります。
ただし、噛みしめ自体がなくなったり、強度が大きく変わることはありませんので、矯正治療中はボツリヌストキシン製剤(通称エラボトックス)を使って噛みしめの力を弱くし、矯正後は、噛みしめに対する歯の保護のためのマウスピースを使用することで、歯への負担が大きく軽減されます。
ご参考にされて下さい。
- さわだ矯正歯科西院クリニック
- ( 京都府 京都市右京区 )
- 2023-04-17 14:48:00
はねさん
はじめまして、さわだ矯正歯科西院クリニックと申します。
食いしばりがある中で、噛み合わせが変わる事は心配になることが多いかとお思います。特に、小さい前歯の代わりにやや大きめの3番目の歯を代用できるのか考えてしまいますよね。
直接お口の中を拝見しておりませんので、具体的な事は言えませんが、下顎の2番目の歯がない人は意外とたくさんおり、左右ともない人も案外います。その中にははねさんと同じようなお悩みを持つ方も多いですが、前歯までしっかりと噛めるような歯並びが獲得できれば、噛む力が全ての歯に分散され、歯への負担も少なくなります。
一方噛み締めに関しまして、噛み締めの原因が歯並びであるとおっしゃる先生もいらっしゃいますが、噛み締めはストレス等で引き起こされることもまた多いとされています。このことから、歯並びを治すだけではなく、噛み締めが多い日のストレスの原因を減らすようにしていただけたら、お話にあったような不安は減少するかと思います。
長くなりましたが、噛み締めと矯正治療に関しての直接的な関連はほとんどないとされております。矯正の有無に関わらず、噛み締めにより歯が欠けたり、強くあたる歯が割れたりすることもあります。歯の保護という観点からも、現在担当されている先生と良く相談していただき、例えば保定時に使用する装置をマウスピースを適用するなどの治療のすり合わせをされてはいかがでしょうか。
はじめまして、さわだ矯正歯科西院クリニックと申します。
食いしばりがある中で、噛み合わせが変わる事は心配になることが多いかとお思います。特に、小さい前歯の代わりにやや大きめの3番目の歯を代用できるのか考えてしまいますよね。
直接お口の中を拝見しておりませんので、具体的な事は言えませんが、下顎の2番目の歯がない人は意外とたくさんおり、左右ともない人も案外います。その中にははねさんと同じようなお悩みを持つ方も多いですが、前歯までしっかりと噛めるような歯並びが獲得できれば、噛む力が全ての歯に分散され、歯への負担も少なくなります。
一方噛み締めに関しまして、噛み締めの原因が歯並びであるとおっしゃる先生もいらっしゃいますが、噛み締めはストレス等で引き起こされることもまた多いとされています。このことから、歯並びを治すだけではなく、噛み締めが多い日のストレスの原因を減らすようにしていただけたら、お話にあったような不安は減少するかと思います。
長くなりましたが、噛み締めと矯正治療に関しての直接的な関連はほとんどないとされております。矯正の有無に関わらず、噛み締めにより歯が欠けたり、強くあたる歯が割れたりすることもあります。歯の保護という観点からも、現在担当されている先生と良く相談していただき、例えば保定時に使用する装置をマウスピースを適用するなどの治療のすり合わせをされてはいかがでしょうか。