ともさんの相談

カテゴリ:装置

強制にて

  • 投稿者 とも さん [14才 男性 ] 2023/08/28/ 00:39
  • カテゴリー 歯列矯正 装置 治療中
  • お悩みの歯 上あご右3番 上あご左3番 下あご右7番 下あご左7番

ゴムの矯正をしています。
犬歯にと12歳臼歯の所にかかっています。
ゴムをかけていると前に顎が出てきた気がします。ほっといて良いのでしょうか?

ともさん
主治医の指示通りにゴムをかけているが、それによって変化が出てきたようで心配だという解釈でよろしいでしょうか。
上の3番と下の7番に間にかけるゴムを2級ゴムといいます。
上の前歯を後方に引き下げ、下の奥歯は手前に引き出す効果があります。それに加えて奥のほうにかけるほど(ともさんの場合は7番なので一番奥の歯ですね)上下のかみ合わせを浅くする効果があります。
もし当初計画した治療のゴールに下の歯列を前方に動かすことが入っているのなら予定した通りの動きが生じていることになります。
そうでないなら治療法を見直す必要があります。
もう一つ、14歳の男性であれば下顎の成長する余力がまだたっぷり残っていることがあります。このときも予想より下顎が前に出てくることがあります。
また中学生くらいの年齢でありがちなことなのですが、急にあごの先、ほお骨、眉のあたりの骨格が発達してきて、矯正したせいではないかと質問を受けることがときどきあります。

まずは主治医の先生と最初どんな風に治療のゴールを定めていたか、そのイメージを先生と自分で共有できていたか振り返ってみて、
治療が予定通りに進んでいるか、予定と外れたことが起きていないか、素直に質問してみてみるとよいと思います。
矯正治療をうけるのは生涯に何度もないこと。心配もご不安もあると思いますが、実際に自分を診てくださっている先生とよく会話して溜め込まずにその都度解消していってください。
ともさんが治療を全うできますよう祈念申し上げます。

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