りえさんの相談

カテゴリ:治療後・アフターケア

再矯正を予定している場合の、初回治療の終わらせ方

15歳の娘、3年前から非抜歯矯正をしました。今は微調整中で半年後にリテーナー開始となる予定です。しかし、口元をひっこめるという主訴が叶わず、一旦ここでお休みし、大学受験後に抜歯矯正をする予定です。

セカンドオピニオンに行った医師によって異なるのが、

(1)再矯正で全てやり直しになる。リテーナーのお金を払うのも無駄だから、このまま治療をやめ、リテーナーもせずに放置すればよい。

(2)リテーナーまではきちんとした方がよい。


素人考えですと(1)は後戻りという歯の移動があるのは歯への負担になるのではないかと思います。

どのように考えればよいでしょうか

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

歯への負担という観点で考えますと、今現在の状態から大学受験後の抜歯矯正にかけて、歯にムダな動きをさせないで済むのは(1)と(2)のどちらなのか、ということになると思います。

(1)で後戻りという歯の移動があったとしても、それが口元をひっこめるのと同じ方向への移動であれば、歯の負担にはならず、かえってその後の治療には都合が良いということもあると思います。

相談者さんの娘さんが非抜歯矯正でどんな治療をしたのかわかりませんし、実際にお口の様子を拝見したわけではありませんので、どのような後戻りをするのか判断がつかず何とも言えませんが、今後のことは、抜歯矯正をする予定のドクターの判断にまかせれば良いのではないかと思います。ご検討下さい。

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